ハイバイのワークショップ





ハイバイではいっつも「あんまり台本通りの言葉言わないで」と俳優にお願いします。 これ、大抵は「台詞は一言一句変えないで覚えて言う」ことが常識と言われるお芝居の世界では珍しいようですが、僕はそこはちょっと違う感じです。 僕は台本を書いていますが、決して俳優さんに「この台詞を間違わずに言って欲しい」と思って書いているのではなく、「こういうことを言う体や心の状況を作って欲しい」と思って書いています。 なので台詞に関しては、「何を言うか」ではなく「どんな風に言うか」が大事だと思っています。 なので、このワークショップでは、台本はほとんど使わないで、状況だけみんなに渡して、自分だったらどうするか、をやってみてもらうものになります。
凄い楽しいと思うので、是非参加してみてください。

岩井秀人


日時/ 2014年9月19日(金)18:30〜21:30
会場/ いたみホール 多目的ホール(伊丹市宮ノ前1-1-3)
※30分前より入室可能。開始10分前までに会場にお越しください。
※事前にテキストをお送りし、覚えていただく場合があります。
対象/ 俳優を目指している方、あるいは経験者。
参加費/ 2,000円
※参加費はワークショップ当日にお支払いください。
定員/ 12名限定(16歳以上)
申込方法/ 「ハイバイWS」を明記のうえ、電話・FAX・メールのいずれかにて、次項 を添えてお申込みください。
1.お名前 2.年齢 3.性別 4.住所 5.電話番号 6.FAX番号 7.所属団体 8.演劇経験
(6〜8が無い場合は「なし」と記入。)
その他/ 見学参加可〔1,000円〕※申込時に見学希望の旨をお知らせください。
申込締切/ 2014年9月14日(日)【先着順】
申込先・お問合せ/ アイホール(伊丹市立演劇ホール)
TEL:072-782-2000 FAX:072-782-8880 メール:info@aihall.com


講師/岩井秀人
劇作家・演出家・俳優。1974年生まれ。東京都小金井市出身。2003年、ハイバイを結成し、全ての作品で作と演出を行う。2007年より青年団演出部に所属。自身の16歳から20歳まで引きこもりだったシリアスで個人的な体験を、演劇という装置で濾過して“生々しいけど笑えるコメディ”に変換し人気を博す。
テレビドラマ脚本『生むと生まれる それからのこと』(NHK BS プレミアム)で、2011年度の向田邦子賞とヒューゴ・テレビ賞奨励賞を受賞。2013 年、『ある女』で第57 回岸田國士戯曲賞を受賞。



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