アイフェス!! は、伊丹市内の中学高校演劇部のフェスティバル。
各校が今年一年の集大成として、劇場の機材や装置をフルに使い、渾身の作品を上演します。
伊丹の7つの中学高校の演劇部に加え、今年度の高校演劇コンクール兵庫県大会で、 最優秀賞受賞の雲雀丘学園中高等学校がゲスト出演。
今年もいよいよ開演! 演劇の未来がここにある!!


平成23年度AI・HALL自主企画
『アイフェス!! 2012(AI・HALL中学高校演劇フェスティバル2012)

■公演日時
※チラシに掲載されている開演時間から大幅に変更がございます。悪しからずご了承くださいませ。 恐れ入りますが、今一度お時間の確認をお願いいたします。
3月30日(金)
9:30 開会式
9:45 伊丹市立南中学校
『ドリームショップへようこそ』
作:クロカゼ、演出:伊丹市立南中学校演劇部

夢を売る店、「ドリームショップ」。あまり流行っていないその店に、突然少女がやってくる。
彼氏に振られたり、悪いことばかりあるという。
せめて夢の中だけでも幸せでいたい、と望んだ彼女だが・・・。


10:55
11:05
伊丹市立伊丹高等学校
『エンドウ豆らの人生』
作:宮崎里彩、演出:牧野啓子

毎日エンドウ豆の様に閉じ籠っていた4人の兄妹。
次女は4人を出そうと話を持ち掛けるが・・・。
そんな家族の物語。


12:40
13:05
兵庫県立伊丹高等学校
『Lim0(リミットゼロ)の箱』
作・演出:打出菜摘

自分でふたをしたこの箱。簡単に開けられるけど、開けるのは怖い。
だって中に閉じこめたのは・・・。


14:00
14:20
兵庫県立伊丹西高等学校
『あたまかじり虫』
作:宮崎真生子、潤色:五ノ井幹也、演出:島田佳那江

「ふとした瞬間に、あ〜自分めっちゃ忘れてるなぁとか思ったりして。
ああ今日もあたしの脳みそ食われとんなぁ〜。」
曖昧な記憶の糸にすがる私の物語。


15:00
15:35
1日目講評

3月31日(土)
9:30 伊丹市立松崎中学校
『Fly to the moon』
作・演出:疋嶋詩乃

すぐそばの人の気持ちも知らず妃茄が描く現実味のない夢・・・。
それはやがて、残酷な現実につきあたることになる。


10:50
11:00
伊丹市立西中学校
『−MESSAGE−』
作・演出:伊丹市立西中学校演劇部

突然の事故で散った初恋。後悔し続ける少年と彷徨う少女の魂。
やがて、あの日に囚われた2人の心が再び結びつく。


12:15
12:55
雲雀丘学園中高等学校
『ウツロウ境界』
作:中間統彦、演出:雲雀丘学園演劇部

−壁というものがある。−
イメージ、象徴、抽象・・・。ある日、名前を失くした少女。居場所を得た女。
イメージの奔流に呑み込まれながらも少女は息をする。
自己という壁が消え、聞こえるのは吐息。
『壁の向こう、そこに何があるかは ― 誰にもわからない。』


14:05
14:25
兵庫県立伊丹北高等学校
『あ、』
作・演出:キラリ☆個性ズ

どれもいいような気がして
どれもだめなような気がして
どれでもいいような気がしてしまう。
そんな、私たちの毎日。


14:30
15:50
2日目講評・表彰式

■入場料
無料<各校入替制>
[自由席]
※未就学児童のご入場をお断りする場合がございます。

■講評員
ごまのはえ(ニットキャップシアター)、林慎一郎(極東退屈道場)、樋口ミユ、横山拓也(売込隊ビーム)、

■会場・お問い合わせ
アイホール(伊丹市立演劇ホール)
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
Tel.072-782-2000 Fax.072-782-8880 info@aihall.com

■スタッフ
舞台監督/清水忠文
照  明/狭間 友恵(エスエスシー)
音  響/今里 愛 (エスエフシー)
宣伝美術/岩田直樹(アトリエ・カプリス)

主催/公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市
後援/伊丹市教育委員会
助成/財団法人アサヒビール芸術文化財団