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共催公演 演劇

烏丸ストロークロック『まほろばの景 2020』

令和2年1月25日(土)~27日(月)

     

令和元年
1月25日(土) 18:00★
1月26日(日) 13:00
1月27日(月) 13:00

※受付開始/開演の40分前。開場/開演の20分前。
※★…終演後、演出の柳沼昭徳とゲストによるアフタートークあり。

京都の実力派「烏丸ストロークロック」が送る、二年の歳月を経て新たに生まれ変わる話題作

現代人と社会が抱える問題をモチーフに、繊細かつ骨太な作品づくりを行う劇団「烏丸ストロークロック」。ひとつのコンセプトを用いた小作品の上演を数年に渡って積み重ね、分厚く上質な作品を創り上げています。

今回は東日本大震災を起点に創作、仙台での滞在制作といくつかの短編劇創作を経て、2018年に長編作品として東京・京都で上演し、高い評価を得た話題作『まほろばの景』を再創作し新たに上演します。
出演者には、劇団メンバーに加え宮崎・三重・宮城と各地屈指の劇団から俳優が結集しました。

「男は理想郷を探して彷徨い人々は野生を求めて山を経巡(めぐ)る」

2018年『まほろばの景』(撮影:東直子)
2018年『まほろばの景』より(撮影:東直子)

 

 

日本人の自然観に大きな影響を与えたと考えられる山岳信仰を題材に、故郷を失い山の中に迷い込んだ男が人知を超えた自然現象や不可思議な人々と対峙する様を通して「現代人の生」を浮かび上がらせます。
仙台をはじめとした各地での綿密な取材とフィールドワークを重ね、新たに生まれ変わる力作をぜひお見逃しなく。



やっかいな人

そんなにやっかいなことをしなくても「作品らしいもの」はつくれるのに、けれど柳沼昭徳と烏丸ストロークロックは、そんな「やっかい」を止めようとしない。けれど「やっかい」を通過儀礼として生まれた作品は、複雑で単純な、我儘で淋しがりな、善意が暴力を生み、臆病が悪意に変わる、そんなやっかいな人間の有様を、深く受け入れ、懸命に愛し、どこまでも祝おうとする意志にあふれている。その姿にわたしはいつも心打たれてしまうのだ。
                 
                 永山智行(劇団こふく劇場)

2018年『祝・祝日』(撮影:相沢由介)
2018年『祝・祝日』より(撮影:相沢由介)

【烏丸ストロークロック プロフィール】
1999年設立。京都を拠点に国内各地で活動を行う。近年では作品のモチーフとなる地域での取材やフィールドワークを元に短編作品を積み重ね、数年をかけて長編作品へと昇華させていく創作スタイルが評価されている。代表の柳沼は第60回岸田國士戯曲賞ノミネートや平成28年度京都市芸術新人賞を受賞するなど関西で注目を集める一人である。


チケット/
一般前売 3,500円(当日4,000円)
25歳以下 2,500円(当日3,000円)
【整理番号付き自由席・日時指定・税込】
※25歳以下は当日受付にて証明書をご提示ください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

公演情報

作・演出/
柳沼昭徳

音楽・チェロ演奏/
中川裕貴

出演/
阪本麻紀
澤雅展
あべゆう(劇団こふく劇場)
小菅紘史(第七劇場)
小濱昭博(劇団 短距離男道ミサイル)

申込方法・お問い合わせ

チケット取扱/
公式WEBサイト
 https://www.karasuma69.org/
ローソンチケット
 https://l-tike.com/karasuma/
 Lコード55791(伊丹公演)
 TEL 0570-000-407(オペレーター対応10時~20時)
 ローソン・ミニストップ店頭Loppi
チケットぴあ
 https://w.pia.jp/t/karasuma/(PC・MB共通)
 TEL 0570-02-9999(Pコード498-602)
演劇パス(クレジット決済・手数料無料)
 https://engeki.jp/pass/redirects/link/659
アイホール
 TEL 072-782-2000
(電話予約のみ)

お問い合わせ/
烏丸ストロークロック
Web:https://www.karasuma69.org/
Mail:karasuma69@backyard-jp.com
Tel:080-9745-7825 (10:00〜20:00)