令和7年
7月28日(月)
8月4日(月)
8月18日(月)
13:00~15:00
〈全3回〉
関西で活躍する劇作家の指導のもと、台詞の書き方や戯曲の構成について学びます。戯曲を書いてみたいと思っている高校生のみなさん、演劇でのコトバの表現方法に触れてみませんか?
<講師からのメッセージ>
実は「上演して面白い戯曲」を書くのには、ある種の「コツ」のようなものがあります。この講座は、そういったコツや、ノウハウといったものを、高校生の皆さんに実践を通して、わかりやすく、お伝えする。そんな講座です。「今まで戯曲を書いたことはないけど、書いてみたい」方から「書いたことはあるけど、もっと良い戯曲を書きたい」という方まで。多数のご参加をお待ちしています。
中嶋悠紀子(プラズマみかん)
初めて書いたシナリオは高校1年生の6月ころ。演劇部の打ち上げでコントの出し物をすることになり、当時好きだった漫才師がやっていたネタを芝居の台詞に書き起こして台本にしました。レポート用紙たった3枚でしたが、完成したときはちょっと胸がアツくなったのを覚えています。今年はそんなプチ劇作体験をしてみるか、がっつり書くか、ゴールを自分で選ぶことが出来ますので、兎にも角にもまずはふらっと参加してみてください。
会場/アイホール カルチャールーム
対象/高校1年~3年生
定員/10名程度(先着順・原則全日参加できる者)
参加費/2,000円(当日支払い)
持ち物/筆記用具
※服装自由。制服でも私服でも構いません。
★事前課題あり・・・課題戯曲を読む
講座の1回目では、台本の構成や登場人物についてのレクチャーがあります。課題の戯曲をテキストとして使用するため、事前に読んでおいてください。
課題戯曲は、申込完了後に郵送します。
高校戯曲2025はこんな講座です!
講座1回目|7月28日(月)13:00~15:00
課題の戯曲を読み解きながら、戯曲の登場人物や構成について考えます。学んだことを活かし、次回までに戯曲を書いてみましょう。参加者の希望に合わせて、長さを選べます。
講座 2 回目 8/4( 月 )13:00 ~ 15:00
書いてきた戯曲やプロットについて、二人の講師それぞれからアドバイスをもらいます。次の講座に向けてブラッシュアップし、完成へ!
講座 3 回目 8/18( 月 )13:00 ~ 15:00
完成させた戯曲の講評や、今後に向けてのアドバイスをもらいます。
講座の最後は質問タイム。戯曲のことや、部活動のこと、将来のことなど何でも話してみましょう。他の学校の参加者からアドバイスを貰えることも。
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
講師
土橋淳志<つちはし・あつし>
(A級MissingLink)
劇作家・演出家。A級MissingLink所属。
『或いは魂の止まり木』で第21回OMS戯曲賞大賞受賞。
第2回、第4回ハイスクールOMS戯曲賞の選考委員を務める。
『富士山アンダーグラウンド』で令和6年度大阪文化祭奨励賞を受賞。
令和6年兵庫県高等学校演劇研究会阪神丹有支部合同発表会の審査員を担当。
近畿大学文芸学部非常勤講師。
中嶋悠紀子<なかしま・ゆきこ>
(プラズマみかん)
劇作家・演出家・俳優。認定ワークショップデザイナー(マスター)。2006年に劇団「プラズマみかん」を皮切りし、東大阪の町工場を拠点に活動中。近年は、高校演劇のクラブコーチや講評委員の他、被災地に演劇を使った心のケアを届ける「国境なき劇団」での活動や、放課後アフタースクールに通うこどもたちや障がいのある方々に向けたプログラムを多数実践している。
申込方法・お問い合わせ
申込方法/
下記の申込フォームに必要事項と質問事項の回答を記入し、送信してください。受講の可否はアイホールからの返信をお待ちください。
なお、定員に達し次第、お申込みは締め切ります。お早めのお申込みをお願いいたします。
申込フォーム
応募締切/
令和7年7月21日(月祝)22:00必着(先着順)
お問合せ/
アイホール
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2-4-1
アイホール「高校生のための戯曲講座2025」係
TEL:072-782-2000(9:00~22:00、火曜休館)
メール:info@aihall.com