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ダンス 協力公演

ボヴェ太郎 舞踊公演
『CONATUS』

令和3年10月31日(日)

  

令和3年
10月31日(日)16:30
※開場は開演の30分前。


空間と身体の呼応をコンセプトに創作を行う舞踊家・ボヴェ太郎によるソロ舞踊公演「CONATUS(コナトゥス)」。
坂本龍一との共作をはじめ、野田秀樹の舞台音楽やコムデギャルソン・パリコレクションの音楽を手がけるなど、国際的に活躍する気鋭の音楽家・原摩利彦を共演に迎え、自発性に基づく「意志の自由」を否定し、内在的な必然性や能動性に従うことで実現する「自由」のありかたを考察した、17世紀の哲学者スピノザにおける「コナトゥス」(自己保存力、生存しようとする力、変状する力)に着想を得た新作を上演いたします。
劇場の搬入口をひらき、移ろいゆく夕暮れの街を借景に紡がれてゆく一期一会の舞台。
舞踊とピアノ演奏が繊細に響き合う、静謐なひと時をお楽しみ下さい。


■料金/
予約:一般3,500円 学生2,000円
当日:一般4,000円 学生2,500円
【全席自由】
※未就学児童のご入場はご遠慮下さい。
※学生の方は学生証をご持参ください。


【プロフィール】

ボヴェ太郎(Taro BOVE)
舞踊家・振付家。空間の〈ゆらぎ〉を知覚し、感応してゆく「聴く」身体をコンセプトに、歴史的建造物や庭園、美術館等、様々な空間で創作を行っている。能楽との共演をはじめ、〈ことば〉や〈音〉によって立ちあがる空間に着目した作品も多く手がける。主な作品に、『不在の痕跡』、『implication』、『余白の辺縁』、『Fragments−枕草子−』、『百代の過客』等がある。能楽との共演作品に、『消息の風景−能《杜若》−』、『Reflection−能《井筒》−』、『縹渺の露−能《野宮》−』、『寂寥の薫−能《楊貴妃》−』等。劇場作品の他、『微か』(世田谷美術館)、「カンディンスキー展」(京都国立近代美術館)における公演、西ジャワの古典歌曲トゥンバン・スンダとの共演、ルイ・ヴィトンとの共同制作による映像作品、等がある。

原 摩利彦(Marihiko HARA)
京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。音風景から立ち上がる質感/静謐を軸に、モダンクラシカルから音響的なサウンドスケープまで、舞台・ファインアート、映画など、さまざまな媒体形式で制作活動を行っている。ソロアーティストとしてアルバム《Landscape in Portrait》、《PASSION》をリリース。亡き祖母の旅行写真とサウンドスケープの展覧会《Wing Eye 1968》を発表。坂本龍一とのセッションやダミアン・ジャレ+名和晃平《VESSEL》、野田秀樹の舞台作品、《JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS》パリコレクションの音楽などを手がける。
アーティスト・コレクティブ「ダムタイプ」に参加。ボヴェ太郎との共演は8作目、『百代の過客』(2017)以来となる。

作・演出・出演等

構成・振付・出演/
ボヴェ太郎

作曲・ピアノ演奏/
原 摩利彦

チケット取扱・お問い合わせ

チケット取扱/
アイホール

TEL:072-782-2000(9:00~22:00/火曜休館)

Taro BOVE Dance 事務局
 E-mail:office@tarobove.com
件名に「Conatusチケット予約申し込み」と明記し、本文に「お名前(フリガナ)、チケット枚数(一般・学生)、メールアドレス」を記入の上、ご送信下さい。

お問合せ/
Taro BOVE Dance 事務局
 E-mail:office@tarobove.com