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【公演中止】北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ
『まつわる紐、ほどけば風』

令和2年3月7日(土)~8日(日)

【公演中止】新型コロナウイルスへの対応に伴う公演中止について
新型コロナウイルス感染症対策に伴い、3月15日(日)までの主催事業について中止いたします。公演を心待ちにしてくださっていた皆さまに心からお詫び申し上げますと共に、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

【チケットの払い戻しについて】
公演の中止に伴いチケットの払戻しを行います。窓口・オンライン<カンフェティ>・ローソンチケットでご購入のチケットは、アイホールから払戻しを行います。お手続き方法など詳細は、下記の「払戻方法」PDFファイル)をクリックいただき、ご確認ください。

払戻方法
払戻申込書Word  払戻申込書PDF

お問合せ:アイホール 072-782-2000(9:00~22:00/火曜休館)

ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。


令和2年  
3月7日(土)13:30/18:00★
3月8日(日)13:30
※受付は開演60分前。開場は開演の30分前。
★3月7日(土)18:00終演後にアフタートークを開催。【岩崎正裕(作・演出)、泊篤志(方言翻訳) ほか】


北九州芸術劇場×岩崎正裕による「地域を知り、紡ぐ、新しいドラマ」
©トミタユキコ

北九州芸術劇場とアーティストが2年間タッグを組み、1年目に地域の人々や表現者との交流など時間をかけて「地域」を知り、2年目に劇場オリジナル作品を創作する「クリエイション・シリーズ」。今回、関西を拠点に活動する劇団太陽族の岩崎正裕が、10名のオーディション選出メンバーと関西からのゲストキャストとともに、街と歴史と人にフォーカスした新しいドラマを創作します。
社会で起きるさまざまな出来事をモチーフに、現代を生きる人間とその関わりあいを丁寧に描く岩崎正裕が、“新たな土地”からインスパイアされた新作にご期待ください。

 

 

■チケット/
一般/前売3,000円  当日3,500円
ユース(24歳以下)/前売2,500円 当日3,000円 
【日時指定・整理番号付・自由席】
※ユースは当日、要証明。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。


主催/公益財団法人北九州市芸術文化振興財団
共催/北九州市、伊丹市立演劇ホール
企画製作/北九州芸術劇場

 

【日程変更】土曜日のワークショップ『ストレッチ・エクササイズ』

令和2年6月6日(土)~7月11日(土)

令和2年
6月6日(土)
6月20日(土)
7月11日(土)

各回10:00~12:00 ≪全3回≫ 
※新型コロナウイルス感染拡大防止策のため当初の日程より変更しました。また回数も全4回から全3回とさせていただきます。ご理解のほどお願いいたします。


ゆっくり時間をかけながら、身体の内側の筋肉や関節を丁寧に解きほぐしてゆくエクササイズです。腰を起点に、背骨から頭、指先への連続したつながりを感じながら、身体の歪みを整えてゆきます。
ふだん慣れ親しんでいるご自分の身体をあらためて、みつめてみませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(全回受講者優先・先着順) 

受講料/
全回受講:1,500円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円 

持ち物/
・バスタオルもしくはヨガマット(床に寝転ぶ際に使用)
・靴下
※更衣室はございませんので、動きやすい服装でおこしください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市

【お知らせ】 劇団態変 さ迷える愛 急『心と地』の公演延期について

 劇団態変 さ迷える愛 急『心と地』の公演延期について

(2020年4月11日更新)

 

新型コロナウイルス感染拡大防止策として、劇団と協議の上、2020年5月、令和二年度提携公演 劇団態変第71回公演 さ迷える愛 急『心と地』を延期することになりました。
心待ちいただいておりました皆様には大変ご 迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

■公演延期

令和3年3月19日(金)~21日(日)

※今後の状況等によっては変更の可能性もございます。その際は、再度ホームページ等でご連絡させていただきます。

伊丹市立演劇ホール

燐光群『シアトルのフクシマ・サケ(仮)』

令和3年12月11日(土)~13日(月)

令和3年
12月11日(土)14:00/19:00
12月12日(日)14:00
12月13日(月)14:00
※受付開始/開演の40分前。開場/開演の30分前。


シアトルに行きたいなあ、シアトルに。
見届けたいの。
シアトルの叔父さんが、浜通りの蔵が移ってできたお酒で乾杯する、その瞬間を。

メルヴィルの世界と、原発事故に遭っても避難しなかった福島・高野病院、原発宣伝広告アーチ撤去の現実を交錯させ、国際的な話題作となった『バートルビーズ』。
あれから6年。燐光群が、越境する「酒」を起点に、私たちは今どこにいるのか、何ができるのか、できないのか、そのことをそのままに、この世界の現実を照射する。  


チケット/
一般前売 3,500円 (当日 3,800円)
ペア前売 6,600円(公演前日までのご予約・ご購入のみ)
U-25(25歳以下)/学生 2,000円
高校生以下 1,000円
【全席指定】
※U-25・学生券は当日受付にて証明書をご提示ください。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

【追加募集】
伊丹想流劇塾マスターコース第4期

2020 年6月24日(水)、7月22日(水)、8月19日(水)、9月16日(水)、10月12日(月)、11月11日(水)、12月23日(水)、令和3年1月27日(水)
各回19:00-21:30


受講生追加募集いたします。

「伊丹想流劇塾マスターコース」は課題提出を繰り返しながら長編戯曲を執筆する、劇作家養成講座です。
徹底した取材による端正な戯曲が高い評価を受けている高橋恵と、第64回岸田國士戯曲賞候補に選出された実力派ごまのはえ。経験豊富な現役劇作家の指導のもと、本格的な戯曲創作に取り組んでみませんか。


対象/長編戯曲執筆を目指すもの。劇作を手掛けた経験があり、さらにスキルアップを目指すもの。高校生以下不可。
内容/
前半の講座では基本的なレクチャーとプロット、シノプシスづくりを行い、後半より本格的な執筆、添削、改稿をへて長編戯曲を完成させる。
募集人数/8人程度
受講料/24,000円(初回納入)



中島らもさん曰く「恋愛は日常に対して垂直にたつ」。恋愛に限らず、ある種の表現というものに出会ったとき、「垂直にたつ」時間を私たちは経験するのではないだろうか。

例えば生活の中で肉体や精神を歪ませるような出来事があったり、澱のようなものが蓄積されたりして、それを払拭するような表現に出会った時、言い当てられたような表現に出会った時、その表現は日常に対して「垂直にたっている」のではないかと私は思う。
演劇はそんな垂直にたっている時間を多くの人との関わりの中で創る作業だ。この上なく面倒で楽しい。戯曲を書くという行為は、垂直にたつ時間を言葉で設計する作業だ。意欲のある人には是非経験して欲しいと願う。

高橋恵


今の自分を語るとき、人は過去の出来事にさかのぼる。子供の頃こんなことがあったから今の私はこんな風だ…そんな風に過去の出来事と今の自分をつなげて語る。つなげるための糸があるとしよう。その糸がないと記憶はバラバラになり、自分が自分であることすら怪しくなるのかもしれない。そして私はその糸は物語を書くことで養われるのだと思っている。そんな自分のためのセラピーをこっそり忍ばせて、私は演劇の戯曲を書き続けてきた。良い物語は自己肯定につながったかもしれない。痛い物語はデトックスだったのかもしれない。これまであったことを掘り下げながら。これからあるであろうことに耳をそばだてながら。今日も戯曲を書いてます。一緒にがんばりましょう。

ごまのはえ


 

【お知らせ】「cocoon」公演中止につきまして

 この度、新型コロナウイルスによる様々な社会的状況を鑑みて、当館で開催を予定しておりました以下の公演を中止させていただきます。

 公演を心待ちにしてくださっていた皆さま、関係各所の皆さまには、心よりお詫び申しあげますとともに、ご理解を賜りますようよろしくお願いします。

 

■公演中止
公演名:令和2年度公共ホール演劇ネットワーク事業
        マームとジプシー 『cocoon』
日     程:令和2年8月14日(金)~16日(日)

 

 なお、マームとジプシー「cocoon」WEBサイトにて、公演の中止に至った詳しい経緯などを掲載しておりますので、あわせてご確認ください。


====
マームとジプシー「cocoon」WEBサイト
http://mum-cocoon.com/


本件に関するお問い合わせ
マームとジプシー 
070-5454-7311(平日11:00~18:00)
mum_gypsy@yahoo.co.jp
====

伊丹市立演劇ホール

下鴨車窓プロデュース『舟歌は遠く離れて』

令和3年12月3日(金)~5日(日)

令和3年
12月3日(金)19:00
12月4日(土)13:00★/18:00★
12月5日(日)13:00
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の15分前。
※上演時間は約100分を予定。
※★の回は、終演後にトークイベントを行います。
 ・4日(土)13:00の回
  山口浩章(『舟歌は遠く離れて』演出)×田辺剛 (同脚本)
 ・4日(土)18:00の回
  山口浩章×笠井友仁(HMP Theater Company  /演出家)


初演(2011年/演出:田辺剛)、再演(2014年/演出:山口茜)に続き三度目の上演となる『舟歌は遠く離れて』が、演出に山口浩章(このしたやみ)を迎え、新キャストによって上演。
現代日本からは遠く離れた大海原を渡る船の中を舞台に、最下等の船室とそのさらに下にある船倉にいる、それぞれの事情を抱えて旅をする者らを描きます。


■チケット/
一般3,000円
ペア5,000円
ユース(25歳以下)2,000円
【全席自由】

土曜日のワークショップ『声に出して読む』

令和3年9月25日(土)~12月18日(土)

令和3年
9月25日(土)
10月30日(土)
11月20日(土)
12月18日(土)
各回10:00~12:00 ≪全4回≫


舞台や映画、テレビ、ドラマなど多方面で活躍する俳優の林英世さんによる朗読講座です。
発音・発声の基礎を学び、言葉や文章の持つ意味を理解し、読み込むことで声と表現は見違えるほど変わります。
あなたの声を通して、言葉や文章をより味わい深く表現しませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(全回受講者優先・先着順)

受講料/
全回受講:2,400円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:700円 


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/

文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

“基礎から学べる” 世界演劇講座XV
―日本演劇史の分水嶺―

令和2年7月20日(月)~令和2年12月14日(月)

令和2年 7月20日(月)、9月7日(月)、10月12日(月)、11月9日(月)、12月14日(月) 各回19:15~21:00《全5回》

講師/西堂行人(演劇評論家)、笠井友仁(演出家)

西堂行人
笠井友仁

 

 

 

 

 

会場/カルチャールーム
対象者/年齢や演劇経験は問いません。
定員/15名程度(申込順)
受講料/全5回一括5,000円 
※1回ずつの受講もできます:1回1,500円。


演劇評論家・西堂行人が次代を担う演劇人育成のために立ち上げ、今年で開講15年目を迎える世界演劇講座。

今回のテーマは「日本演劇史の分水嶺」

2018年、2019年の2年間、日本演劇史について語ってきました。
1年目は「世界の中の日本演劇」、2年目は「現代演劇史を再考する」をテーマに、古代の演劇の起こりから21世紀以降の演劇の広がりを論じました。
こうした演劇史の中には必ず分水嶺となる事件や事象があり、今回はそのいくつかの事象を取り上げ演劇史の切断と新生面に光を与えていきます。

第二次世界大戦中、関西歌舞伎を守った武智鉄二の活動を起点に、新劇の歴史的役割やアングラ演劇・小劇場運動の動向、小劇場演劇と商業主義との関係性を考察。

毎回、前半は問題提起のレクチャー、後半は映像を参照しながら、受講生とのディスカッションを中心に行います。演劇史を基礎から学び、あなたの観劇体験や作品制作に生かしてみませんか。


【第1回】7月20日(月) ポスト・コロナ時代の演劇の持続可能性
2020年、世界中を襲った新型ウイルスの猛威は、人と人との出会いを阻止し、身体的交感を排除し、演劇という空間芸術の可能性を排撃しつつある。それでも演劇は存続しうるのか。演劇の再定義が求められている。

【第2回】9月7日(月) 伝統演劇と前衛芸術
第二次世界大戦中、関西歌舞伎を自力で保守した武智鉄二は、プロデューサーとしての能力を発揮するとともに、自ら「武智歌舞伎」を演出家として創出した。映画やオペラにも進出した、多彩な活動を展開した武智を媒介に、伝統と前衛の関係を考える。

【第3回】10月12日(月) 新劇は乗り越えられたか
新劇が担ってきた歴史的使命は、近代日本の歴史と深い関わりがある。近代化をめざした日本の文化的・芸術的アンデンティティは、戦後新劇に引き継がれた。歴史的であるがゆえに、ある時期が来ると、歴史的役割を終えてしまったのか。新劇の帰趨を問う。

【第4回】11月9日(月) アングラ演劇の達成と限界
1960年代の激動期に誕生したアングラ演劇は一過的な仇花として終わらなかった。その後一つのジャンルやモデルになったが、今でも風俗的に捉えられているアングラは時代の消長によってどのように変容していくのか。

【第5回】12月14日(月) 運動と商業主義のはざま
1980年代以降の演劇は、実験や前衛精神を失速し、急速に商業主義化した。それは演劇の「成熟」を意味するのか。グローバル化する中、同じ競争原理に立てば資本の多寡によっておのずと勝負はついてしまう。オルタナティヴな演劇はそれでも可能なのか。


主催/世界演劇講座

【速報】令和2年度 現代演劇レトロスペクティヴ ラインナップについて


【速報】
「現代演劇レトロスペクティヴ」は、1960年代以降に発表された、時代を画した現代演劇作品を、関西を中心に活躍する演劇人によって上演し、再検証する企画です。
令和2年度のラインナップは次のとおりです。

★MODE 『魚の祭』
<初演:1992年 MODE×青春五月党>
作/柳美里
演出/松本修
日程/2020年12月18日(金)~20日(日)

 

★小原延之+T‐works共同プロデュース 『丈夫な教室』
<初演:2004年 劇団そとばこまち>
作・演出/小原延之
日程/2021年1月14日(木)~17日(日)

各公演の詳細は追ってお知らせします。ご期待ください!

コトリ会議『晴れがわ』
令和2年7月10日(金)~13日(月)

令和2年

7月10日(金)19:30

7月11日(土)15:0019:00

7月12日(日)11:0015:0019:00(追加公演)

7月13日(月)15:00

※受付開始/開演の45分前。開場/開演の30分前。
※7月10日(金)19:30、11日(土)15:00/19:00、12日(日)11:00/15:00、13日(月)15:00の回につきまして、劇場予約の受付は終了しています。

※感染症の拡大防止のために公演の中止や演出の変更、上演回数を減らす場合があります。ご了承ください。
最新情報はコトリ会議公式Twitter(@kotorikaigi)をご覧ください。
※ご来場の際はご自身の体調を鑑みてお越しください。


あらすじ

羊人間とは、思い出そのままに現れた人のことである。生きているのか死んでいるのか分からない。接すれば、自分も生きてるのかどうか定かではなくなる。

月面旅行に来た男は、晴れ渡った星空の下、地球で別れた女に出会う。女は死んだと聞かされた。そうなればコレは羊人間が女を模して出てきたのだ。

満天の星の中、女はなぜ自分の前に立ったのか。女は本当に死んだのか。二人は怯えながら一つずつ、思い出の掛け金を外してゆく。

いちばん底にある思い出の鍵を開ければ、月の裏がわ、もう一度晴れた星空を望めることが出来るのだ。


チケット/

一般 3,000円(当日3,300円)

18歳以下 1,500円

遠方割 700円(近畿2府4県(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)以外の方)

※未就学児の入場はご遠慮ください。


【プロフィール】

2007年結成。ほぼ全作品を作・演出の山本正典が手がける。ふつうの人々の生活を、軽妙な会話で丁寧に描くことを得意とする。素朴さを装いながらも、人の心に巣食う“嫌らしさ”を、寓話的な表現を織り交ぜて立ち上げていく。
2016年、名古屋のオレンヂスタ、仙台の劇団 短距離男道ミサイルと3劇団協働「対ゲキツアー」で上演された『あたたかな北上』で東京で評価をうけて、2017年には単独での初めてのツアー公演でいきなり5都市(名古屋、大阪、東京、新潟、仙台)を巡る。
その後、イベント企画での神出鬼没な小作品と旅してまわる劇団として活動中。
【山本正典受賞歴】・第9回せんがわ劇場演劇コンクール劇作家賞・第25回、第26回OMS戯曲賞佳作受賞

土曜日のワークショップ『カラダに効く!大人のためのパントマイム入門』

2020年7月4日(土)~7月25日(土)

2020年
7月4日(土)
7月18日(土)
7月25日(土)

各回10:00~12:00 ≪全3回≫


スタイリッシュでスピード感のある舞台のなかにも笑いを忘れない作風で定評のあるマイム俳優・いいむろなおきによるパントマイム講座。パントマイムに必要な体の動かし方を学び、基礎テクニック「壁」や「綱引き」「スローモーション」などに挑戦。無いものを有るように見せるマイムは、何気ない動作でも普段使わない頭とカラダを刺激するエクササイズです!


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(全回受講者優先・先着順)

受講料/
全回受講:1,500円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円

備考/
※更衣室はございません。当日は動きやすい服装でお越しください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団・伊丹市

【お知らせ】令和2年度 次世代応援企画break a leg の延期開催について

【お知らせ】令和2年度 次世代応援企画break a leg 延期開催の決定について

【令和2年7月18日】

 

令和2年6月公演の中止・延期が決定しておりました「令和2年度 次世代応援企画break a leg」につきまして、次年度に「令和3年度 次世代応援企画break a leg」として開催することになりましたので、お知らせします。二劇団の開催日程は以下のとおりです。

 

■開催日程 (劇団名・劇場使用期間)

遊劇舞台二月病/令和3年7月1日(木)~4日(日)
劇団不労社/令和3年7月15日(木)~18日(日)
※公演日程は改めてお知らせします。

 

なお、それに伴い、「令和3年度 次世代応援企画break a leg」の参加団体は募集いたしません。
ご了承くださいますようお願いいたします。


■ディレクターズ・ノート

新型コロナウィルス感染拡大の中、2020年度のbreak a legは開催しないとの判断に至りました。遊劇舞台二月病、劇団不労社の二団体とアイホールが協議した中で、今年度内後半に時期をずらしての開催案も出されましたが、それぞれの団体の事情や、この先の社会状況が予測出来ないなどの理由で実現しませんでした。その上で、上記二団体の公演を中止ではなく、2021年度に延期しての実施という方針に至りました。不幸中の幸いではありますが、二団体スケジュールを揃えての登場は本企画として有りがたいことです。アイホールに限らず、全ての劇場が試行錯誤の中で再開を模索しています。break a legの2021年度への延期について、また、遊劇舞台二月病、劇団不労社の粘り強い取り組みについて、ご理解とご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

アイホールディレクター 岩崎正裕


今後とも、当館の事業をどうぞよろしくお願いします。

伊丹市立演劇ホール


【お知らせ】令和2年度 次世代応援企画break a leg の延期について

【2020年4月11日】

 

 2019年9月4日付で当館WEBサイトにてお知らせしておりました「令和2年度 次世代応援企画break a leg」(https://www.aihall.com/r2_breakaleg_kekka/)につきまして、4月7日に政府から新型コロナウイルス感染症の「緊急事態宣言」が発出されたことを踏まえ、両劇団と協議のうえ、2020年6月の公演を延期することになりました。
 なお、延期の時期は現在調整中です。
 決定次第、当館WEBサイトおよび各劇団からお知らせいたします。
 公演を心待ちにしてくださっていた皆さま、関係各所の皆さまには、心よりお詫び申しあげますとともに、ご理解を賜りますようよろしくお願いします。

 

■公演延期 (劇団名・劇場使用期間)
劇団不労社/令和2年6月4日(木)~7日(日)
遊劇舞台二月病/令和2年6月11日(木)~14日(日)

 

※本企画の延期をふまえ、「令和3年度 次世代応援企画break a leg 参加団体募集」につきまして、実施有無を検討しております。詳細が決まりましたら、改めてお知らせいたします。

伊丹市立演劇ホール

焼酎亭 AI・HALL寄席~新緑~

令和3年5月29日(土)

令和3年
5月29日(土)13:00/17:00
※受付・開場は、開演の30分前。


焼酎亭一門がアイホールに登場!

関西演劇界を中心に活躍する俳優陣が古典落語に挑む、焼酎亭一門。
現在では100名を超えるメンバーが、関西や東京のみならず日本全国で活動しています。
今回は、イベントホールロビーにてカジュアルな落語会を開催。
“役者”がおくる古典落語の世界を、気軽にお楽しみください。

    


■出演/
【昼席】13:00
平林之英
焼酎亭ちどり(大原哲秀)
近藤ヒデシ
焼酎亭ウーロン(西村朋恵)

【夜席】17:00
焼酎亭八海山(千田訓子)
来離居無亭檸檬(井田十囲)
焼酎亭紅茶(峯素子)
焼酎亭神無月(桐山篤)

席亭/
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)

    


■料金/
1,000円(ご予約のみ・当日精算)
【全席自由】

    


         ★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれない場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席では、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆ご予約にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆終演後の出演者との面会はお断りいたします。終演後は速やかにお願いいたします。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

土曜日のワークショップ
『自分史をセリフにしてみよう~はじめての劇作講座~』

令和2年9月12日(土)~11月17日(土)

令和2年
9月12日(土) レクチャー「自分史を切り取ってみる」
9月26日(土) 戯曲を書こう1「思い出を会話に」
10月17日(土) 戯曲を書こう2「書いては書き直し」
11月7日(土) 戯曲を書こう3「書き足して振り返る」
各回10:00~12:00 ≪全4回≫


これまでの人生で起こった様々な体験や印象に残っているエピソードを題材にオリジナルの短編戯曲を書いてみませんか。
初心者向けの講座ですので、気負わず、自由に、楽しく、人生のひとコマを綴ってみましょう。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
40歳以上

定員/
10名程度(先着順)

受講料/
全4回一括納入:2,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市市制80周年ロゴ
助成/

文化庁ロゴ文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

劇団太陽族 『囚われし女たち』

令和2年9月11日(金)~13日(日)

令和2年
9月11日(金)19:30
9月12日(土)15:30/19:30
9月13日(日)11:30/15:30
※受付開始/開演の60分前
※開場は開演の30分前

●9月12日(土)15:30の回につきまして、前売・予約の受付を終了しました。


関西の実力派劇団「劇団太陽族」が、山代巴の自伝的小説『囚われの女たち』を題材に描く新作を上演。

舞台は戦時下の広島、三次女囚刑務所。
そこには放火犯、窃盗犯、思想犯、さまざまな罪で投獄された女たちが暮らしている。
女たちはなぜ罪を犯さざるをえなかったのか。
なぜ時代の波にのまれていくしかなかったのか。

女性の目線から、貧困や差別、戦争や病気…、さまざまな問題をあぶり出し、そしてその問題は現在にも通じていることを問いかける物語。

■■■■

 ここのところ、実在の「場」にまつわる物語を書くことが多い。昨年は三重にある小さな島にも出かけたし、広島の爆心地にも立った。今年に入っての北九州滞在制作では、やたらと小倉の街を歩き回ったが、その公演は中止を余儀なくされた。その場所に立って、見渡し見上げて、匂いを嗅いで、それを頼りに着想を練る。残念ながら、今はそれも出来そうにない。
 今回は戦時下の広島にあった三次女囚刑務所が舞台となる。三次はみよしと読む。霧の名所とのことである。閉じ込められた女たちの友情の物語となるだろう。この刑務所は戦後閉鎖され、劇場に建て替えられ、今は「三次もののけミュージアム」になっている。曰くのある土地は公共施設になることが多いようだ。何故「もののけ」なのか調べてみると、江戸時代中期、この地に現れた妖怪たちの物語「稲生物怪録(いのうもののけろく)」が広く知られていることが分かった。その一大絵巻が博物館に収蔵されている。どうにもこうにも、その場に行きたい衝動に囚われる。
 目に見えぬもののせいで閉じ込められる現代の私たちと、この場所と歴史を重ねて、想像を膨らませるしかないのだろう。多くのことが変貌して行く時代、私たちは試され、試し続ける。

岩崎正裕

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チケット/
一般|前売3,300円(当日3,600円)、
U-22(22歳以下)|前売2,000円(当日2,300円)、
ペア割引5600円(前売・劇団予約のみ)
【日時指定・自由席】
※22歳以下は要証明
※チケット記載の整理番号順でのご入場。
前売券ご購入のお客様を優先してご案内します。

【公演中止】虚空旅団 第35回公演『春はやて』

令和2年9月25日(金)~27日(日)

【公演中止のご案内】
虚空旅団 第35回公演『春はやて』は中止となりました。

詳細につきましては、虚空旅団WEBサイト(https://kokuryodan.jimdosite.com/)をご確認ください。


令和2年
9月25日(金)19:30
9月26日(土)14:00/18:00★
9月27日(日)13:00/17:00★
※受付開始/開演の40分前。開場/開演の30分前。
★…土日夜割(前売・当日共3,000円)あり。


「観客の気持ちを濾過し、日常生活にやさしく送り返すお芝居」を掲げる虚空旅団の新作公演。

あらすじ
脱サラして自分の店を持ちたいと考えている広瀬達也は、雑居ビルのオーナーである友人に頼まれて屋上カフェの出店を検討している。達也の恋人・美咲は、優柔不断な達也との将来に不安を感じ、積極的に建築家やスタッフを紹介するが、なかなか話は進まない。
そんなある日、達也の前に見知らぬ少女が現れ、「私はあなたの娘です」と告げるのだった。


高橋恵プロフィール

劇作家、演出家。
1992年「劇団逆境VAND」を旗揚げ。2006年に劇団名を「虚空旅団」に改名。
私たちの生活の中に潜む問題や恐れに対して、日常的な会話を通して、解決の糸口となる思考を浮き彫りにしながら、さりげなく希望を描き出す作風で定評がある。
主な作品に、AI・HALL+岩崎正裕共同製作『フローレンスの庭』、ラジオドラマ『芽吹きの雨』など。ドーンセンター・女性芸術劇場『光をあつめて』や、メイシアターSHOW劇場『人恋歌~晶子と鉄幹』など、劇場主催公演への書き下ろしも多数手がける。
2014年、『誰故草』で第22回OMS戯曲賞大賞を受賞。
2016年、大東市の文化振興企画に参加、戯曲講座を担当。
2017年より伊丹想流劇塾マスターコース師範を務める。


チケット/
一般(前売・当日共)  3,300円
★土日夜割  26日(土)18:00、27日(日)17:00のみ、前売・当日共に3,000円でご観劇いただけます。
【日時指定・自由席】
※未就学児の入場はご遠慮下さい。

オンライン割 2,000円(配信チケット)

今回、“withコロナ”の取り組みとしてオンライン配信を行います。劇場に来られない方はお家で映像にてお楽しみください。
※劇団のみ取扱い。申込・視聴方法等の詳細については劇団メールにてお問合せください。

 

土曜日のワークショップ
『ストレッチ・エクササイズ』

令和2年10月3日(土)~12月12日(土)

令和2年
10月3日(土)
10月31日(土)
11月14日(土)
12月12日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 


ゆっくり時間をかけながら、身体の内側の筋肉や関節を丁寧に解きほぐしてゆくエクササイズです。腰を起点に、背骨から頭、指先への連続したつながりを感じながら、身体の歪みを整えてゆきます。
ふだん慣れ親しんでいるご自分の身体をあらためて、みつめてみませんか。


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
中学生以上

定員/
15名程度(全回受講者優先・先着順) 

受講料/
全回受講:2,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:600円 

持ち物/
・バスタオルもしくはヨガマット(床に寝転ぶ際に使用)
・靴下
※更衣室はございませんので、動きやすい服装でおこしください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市市制80周年ロゴ
助成/

文化庁ロゴ文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

プラズマみかん『ワーニャのパンツと洗えない』
令和2年10月9日(金)~11日(日)

令和2年
10月9日(金)19:30
10月10日(土)14:30/18:30
10月11日(日)11:30/15:30
※受付開始/開演の45分前 開場は30分前
※全ステージ、終演後レンタルおじさんとの「おじさんトーク」あり。
※感染症拡大や天災等の影響により、公演形態、回数の変更や中止の可能性があることをご了承ください。
※当日、体調のすぐれない方は観劇をお控えください。
※会場ではマスクの着用をお願いします。


あらすじ
今や就職試験の集団面接は、ディスカッションよりも“演劇”がトレンドだ。
防災グッズの企画・販売を行っているこの企業でも「ワーニャ伯父さん」を演じさせている。
その様子をにやにやしながら鑑賞する“おじさん”面接官と、その“おじさん”上司を苦々しく見ている若手社員たち。“おじさん”の傍若無人な振る舞いに、私たちは日々、うんざりしている。

家での父親の態度も許せない。靴下を居間で脱ぐな。料理に文句をつけるな。洗濯機ぐらい、自分で回せ。
しかし、彼らにとっては私たちの方こそ宇宙人で、攻撃に値する存在らしい。
後輩はとうとう、ゲームで上司をゾンビに見立てて殺し始めた。板挟みになった同僚たちは次々とゾンビに噛まれていく。ゾンビVS宇宙人の戦いが始まる。決着やいかに?

追い込まれた私に突如現れたのは「レンタルおじさん」。1時間につき1,000円払えば全力で私の味方になってくれるらしい。
“おじさん”だけど――。


チケット/
<事前精算券(9月30日まで受付)>
一般 3,000円
U-25(25歳以下)・障がい者 2,500円

<当日精算・当日券>
一般 3,200円
U-25(25歳以下)・障がい者 2,500円

※U-25と障がい者のお客様は当日要証明書。
※チケット申込順のご入場となります。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※受付の混雑を回避するため、ご予約の際は事前決済のご協力をお願いします。


プロフィール
2006年皮切り。東大阪を拠点とし、関西を中心に舞台表現活動を行う。
日常に点在する「もやつき」を取り扱い、対話への欲求を刺激することを目標としている。
プラズマ=物質の第4態 みかん=未完成のくだ(らない)もの。
劇団拠点は東大阪市・若江岩田。

 

令和2年度(第75回)文化庁芸術祭参加公演