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アイフェス!!2023
(AI・HALL中学高校演劇フェスティバル)

令和5年3月29日(水)~30日(木)

令和5年
3月29日(水)9:40~ <中学の部>
3月30日(木)9:25~ <高校の部>


『アイフェス!!』は、伊丹市内の7つの中学高校演劇部が出演し、それぞれの自信作を披露するフェスティバルです。
劇場の機材や装置をフルに使い、各校が渾身の作品を上演。
今年もいよいよ開演! 熱く燃えよ、演劇都市・伊丹!!

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入場制限を設けております。お申込みは各校演劇部、またはアイホールへお問い合わせください。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、開催内容を変更・中止する場合がございます。


3月29日(水)
9:40~ 開会式

9:45~ 伊丹市立松崎中学校
 『~language of flowers~』 上演時間:45分

11:30~ 伊丹市立西中学校
 『I dleam(アイドリーム)』 上演時間:46分

14:25~ 伊丹市立南中学校
 『読モが女に恨まれて森に迷い込んだ挙句変な村に異世界転移した件について』上演時間:45分

15:50~ 講評会

3月30日(木)
9:25~ 開会式

9:30~ 兵庫県立伊丹高等学校
 『SUPER GT』上演時間:52分

11:25~ 兵庫県立伊丹西高等学校
 『信号反応』上演時間:60分
14:15~ 伊丹市立伊丹北高等学校
 『リアコ少女の名推理』上演時間:35分

15:45~ 伊丹市立伊丹高等学校
 『純一無雑』上演時間:55分
17:10~ 講評会

※上演時間は目安ですので、前後する可能性がございます。


― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―

■来館時に検温を実施します。当日も、37.5℃以上の発熱、せき、咽頭痛など風邪に似た症状がある場合はご参加いただけません。
■館内に手指消毒薬を設置しています。こまめに手指の消毒をお願いします。
■ホール内は常に換気を行います。
■館内・客席ではマスクの着用をお願いします。また、接遇スタッフはマスクを着用し、対応させていただきます。
■客席では、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
■舞台と客席は2m程度の距離をとります。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール

〈えほんミタイナえんげき『どくりつ こどもの国』関連企画〉
~こどもとおとなのための身体表現ワークショップ~『からだで伝えよう!』

令和5年7月2日(日)
1回目 10:00
2回目 14:00

 

令和5年
7月2日(日)1回目10:00~12:00
        2回目14:00~16:00


いろんな言葉やおはなしを”からだ”を使って、伝えてみよう!

「みんなの劇場」こどもプログラム えほんミタイナえんげき『どくりつ こどもの国』の演出を務める橋本匡市さんと振付の槇なおこさんによる、親子で参加する演劇ワークショップです。からだを動かして表現するゲームに取り組みながら、コミュニケーションを楽しもう!

実際に当日するワークショップ内容を一部紹介!
『どくりつ こどもの国』の出演者が実践しているダンスやゲームをしている様子です。

最初は、槇なおこさんが教えてくれる「手繋ぎ輪っかくぐり」。かわいいダンスです!
次は、輪になって50音を繋げていくゲーム。単純だけど楽しいゲームです。慣れてくると、次の動画のようにアレンジもできます。

当日は、他にも楽しいゲームを行います。みんなで楽しみましょう!

講師/

槇なおこ(ダンサー・振付家)
橋本匡市(演出家・劇作家)

 


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
小学生とその保護者

料金/
おやこ(小学生+大人) 1,500円
※こどもが1人増えるごとに500円増


「みんなの劇場」こどもプログラム
えほんミタイナえんげき『どくりつ こどもの国』
作:岩崎正裕(劇団太陽族) 演出:橋本匡市(万博設計)
令和5年8月5日(土)・6日(日)
▷詳細は コチラ


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/一般財団法人地域創造

アイホールまちかど広場
伊丹市昆虫館×アイホール
「むしむし☆ナイトフィーバー」
令和5年7月9日(日)~17日(月)

令和5年7月9日(日)~17日(月・祝)
平日/10:00~17:00
土日祝/10:00~19:00
ただし、16日(日)は「親と子のためのコンサート in アイホール」開催のため、13:00~19:00
※火曜日休館

■入場無料


アイホールのホワイエ・イベントホールを活用し、様々な催しを気軽に楽しんでもらう「アイホールまちかど広場」に伊丹市昆虫館が登場!

暗くなったイベントホールで、懐中電灯を持ってカブトムシやナナフシ、キリギリスなどの夜行性昆虫たちを観察しませんか。昼間から夏の夜の昆虫の世界を体験しよう!
ホワイエでは昆虫ふれあいコーナーもありますよ。

会場の様子

あれば、懐中電灯を持ってきてください(すこしなら貸出あり)。


☆ 同時開催 ☆

アイホールまちかど広場 
「0歳からOK! 親と子のためのコンサートVol.28
伊丹シティフィルと一緒にクラシックを楽しみましょう」
 令和5年7月16日(日)11:00

 入場料/親子1組(3名まで) 1,000円
 定員/50組
▷お申込み方法など詳細はこちらから



●共催/伊丹アイフォニックホール(伊丹市立音楽ホール) ●協力/伊丹シティフィルハーモニー管弦楽団


☆ 関連企画(終了しました) ☆

アイホールまちかど広場
サイエンスカフェ伊丹×ラスタホール×アイホール
第142回サイエンスカフェ「クワガタムシを科学する~初めて見るヒミツの姿~」
 令和5年7月8日(土)14:00~16:00
 参加費/800円
 対象/中学生~大人
▷お申込み方法など詳細はこちらから



●主催/サイエンスカフェ伊丹 ●共催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市教育委員会 ●協力/神戸大学サイエンスショップ

「みんなの劇場」こどもプログラム
えほんミタイナえんげき
『どくりつ こどもの国』

令和5年8月5日(土)~6日(日)

令和5年
8月5日(土)11:00/15:00
8月6日(日)11:00/15:00
※受付開始は開演の45分前。開場は開演の30分前。
※上演時間は約70分。
※おすすめ年齢:9歳以上*

★8月5日(土)の上演は、両回共にポータブル字幕を用意。数量限定・先着順。チケット申し込み時に同時申込。
*対象年齢はあくまでも目安です。ぜひご兄弟、ご家族でお越しください。


『どくりつ こどもの国』新バージョンで帰ってきます!


15年前に音楽劇として初演され、翌年全国4都市でのツアー公演を行った『どくりつ こどもの国』を今回は、ストレートプレイとして改訂し、再演します。
ファンタジーの体裁をとりながら、作品の通奏低音として戦争をモチーフに執筆された本作。劇中の「少年少女たち」が戦争に向き合う姿を通して、海の向こうの話ではなく今まさに「戦争の時代」を生きている私たちの「生」について、親と子で共に考えるきっかけとしてもらいたいと思います。
どうぞお楽しみに!!

あらすじ

世界のあちこちで戦争が起こっている時代。「私たちは一人ぼっちだ」と感じる少年少女がいた。ある夜、産休のトネ先生に会うために、彼らはトネリコの大木がある庭に集まる。突然、オーロラが見えて、不思議な少年クウが空から落ちてきた。クウは「どくりつ こどもの国」を目指しているのだという。少年少女たちはクウといっしょに冒険の旅に飛び出していく。
北欧神話の世界観を下敷きに、今を生きる、こどもとおとなに贈るファンタジー。


■チケット/
【日時指定・整理番号付自由席】
おとな 前売2,500円(当日3,000円)
こども(3歳以上中学生以下) 前売1,500円(当日2,000円)
おやこ券(おとな&こどもペア 前売のみ) 3,500円

※おやこ券はアイホール(窓口・電話予約)のみ取扱い
※3歳未満のお子様は保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料


★関連企画★(こちらの開催は終了しました!)
親子向けワークショップ開催!
こどもとおとなのための身体表現ワークショップ『からだで伝えよう!』
7月2日(日)1回目10:00~12:00
               2回目14:00~16:00
講師:橋本匡市(演出家、俳優)、槇なおこ(振付家)
対象:小学生とその保護者

▷お申込み方法など詳細は こちら


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
後援/伊丹市教育委員会
助成/一般財団法人地域創造

「地域とつくる舞台」シリーズ

「地域とつくる舞台」シリーズとは、アイホールが平成20年度から取り組んでおり、アーティストが、地域の人々と一緒に舞台作品を創作するというプロジェクトです。


■これからの「地域とつくる舞台」シリーズ

<令和5年度>
いたみ・まちなか劇場『味わう舞台Vol.5』
10月18日(水)12:00/19:00 @白雪ブルワリーレストラン長寿蔵


■これまでの「地域とつくる舞台」シリーズ

<令和4年度>
「伊丹の物語」プロジェクト リーディング公演『ビューティフル・サンデー』
12月24日(土)~25日(日)
▷小原延之×出演者座談会はこちら
▷作家・演出鼎談(小原延之×中村ケンシ×石﨑麻実)はこちら


いたみ・まちなか劇場『味わう舞台Vol.4』
10月20日(木)・11月3日(木・祝)

<令和2年度>
いたみ・まちなか劇場『味わう舞台Vol.3』
10月2日(金)・10月21(水)・11月13日(金)・11月25日(水)

<令和元年度>
いたみ・まちなか劇場『味わう舞台Vol.2』
10月3日(木)・10月24日(木)・11月7日(木)・11月28日(木)

<平成30年度>
いたみ・まちなか劇場『味わう舞台』
10月3日(水)・10月10日(水)・10月31日(水)・11月7日(水)


<平成27~29年度>
アイホールがつくる「伊丹の物語」プロジェクト

[平成29年度]『さよなら家族』平成29年9月8日(金)~9月10日(日)

▷ごまのはえインタビューはこちら

[平成28年度]『イタミ・ノート』平成28年10月14日(金)~16日(日)
▷ごまのはえインタビューはこちら

[平成27年度]『私と伊丹~記憶~』エピソード&写真展


<平成26年度> 劇場体験型ナゾ解きゲーム『AI・HALL the ツアー』
平成26年9月20日(土)~21(日)
<平成25年度>

『いたみ・まちなか劇場』
平成25年9月19日(木)~23日(月・祝)

▷Nadegata Instant Party(ナデガタ インスタント パーティー)インタビューはこちら

<平成24年度>

舞台芸術による「ことば文化」推進事業
『いたみ・まちなか劇場』
平成24年9月13日(木)~16日(日)

<平成23年度>

楽しい我が家と街づくり参加型プロジェクト
『home sweet home (ホーム・スイート・ホーム) 』
平成23年11月4日(金)~6日(日)

<平成22年度>

砂連尾理/塚原悠也(contact Gonzo)
『SAALEKASHI』
平成22年年9月10日(金)~12日(日)

<平成21年度>
(平成20年度着手)

エルダー世代×相模友士郎演劇公演
『DRAMATHOLOGY/ドラマソロジー』
平成21年7月4日(土)~5日(日)

 

アイホール レクチャー&ワークショップ
「演劇サポート講座~創作を支えるための3つのレッスン~ 」

令和5年8月2日(水)~16日(水)

令和5年
1回目 8月2日(水)
2回目 8月9日(水)
3回目 8月16日(水)

各回19:00~22:00 ≪全3回≫ 


アイホール レクチャー&ワークショップシリーズの第2弾として「演劇サポート講座~創作を支えるための3つのレッスン~ 」を開催します。講師は、「劇団そとばこまち」の代表とし活躍し、退団後はフリーの劇作家・演出家として、活動をしている小原延之さん。
ご自身の創作や、長年に渡り高校演劇の大会で審査員をつとめられている経験を通して、演劇創作をサポートするための基本の部分をレクチャーいただきます。
学校の演劇部や地域の演劇団体の指導に携わられている方、ぜひご参加ください!


 【講座内容】

1回目(8月2日) 『シアターワークショップをやってみよう』役者向けのレッスンにも使用されるシアターゲーム。演劇に必要なスキルがつまったワークショップを体験してみましょう。

持ち物:動きやすい服装 ※当館に更衣室はございません。

2回目(8月9日) 『戯曲を考える~書く・選ぶ・書き直す~』
実際に短い作品を書くことに挑戦しながら、戯曲について考えていきます。また、既存の戯曲で上演する際の選び方や潤色の方法もお伝えします。

持ち物:筆記用具

3回目(8月16日) 『上演の成果とは~勝つだけが目的じゃない~』
長年、高校演劇の審査員を務めてきた小原さんから、プロ目線のお話を聞きながら、「上演の成果とは何か」を考えます。

持ち物:筆記用具


【アイホール レクチャー&ワークショップ】とは
アイホールで築いた舞台芸術のネットワークを活用し、地域社会が抱える諸問題についてレクチャーやワークショップを通して考え取り組む企画です。

▷R5年度ラインナップはこちら


会場/アイホール カルチャールームA

対象/主に教職員や地域の演劇団体などで指導に携われている方、または指導に関わりたいと考えられている方

定員/20名程度(先着順)

参加費/全回受講:5,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:2,000円 


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画・製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

アイホールまちかど広場
演劇サロン「高校演劇を語る会
青春アオハルを“演劇”に捧げる高校生について~」

令和5年8月20日(日)

令和5年8月20日(日)13:30~15:30
※終了時間は目安です。


3年間という短い時間を、“演劇”に捧げる高校生たち。
総合芸術と言われる演劇は、様々なセクションが複雑にからみあい、一つの作品を成立させています。
ごくわずかな期間で高校生が創る作品たちはどれも濃密でフレッシュな作品ばかり。
顧問の視点、生徒の視点、OB・OGからの視点、一般観客からの視点。立場によって高校演劇の面白さ、楽しみ方は様々です。
高校演劇の面白さ・楽しさを語るだけでなく、自分たちがどんなところに問題や壁を感じているのか、部活動運営上の悩みや疑問の共有・質問など、高校演劇について語り合ってみませんか?

生徒・顧問だけでなく、「高校演劇が好き!」「興味がある!」という方なら、どなたでも大歓迎!
ぜひ様々な視点から、高校演劇について語ってください!


■会場/アイホール ホワイエ

■参加費/無料(予約制・当日空きがあれば参加可能)

■定員/30名程度

■対象/高校生(演劇部部員)、演劇部顧問、演劇部OB・OG、高校演劇が好き!という方、高校演劇に興味がある!という方 ほか

■ゲスト/石﨑麻実(劇作家・兵庫県立伊丹高等学校演劇部出身)


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

「高校生のための戯曲講座2023」

令和5年7月31日(月)~8月21日(月) 

令和5年
7月31日(月)
8月7日(月)
8月21日(月)
10:00~12:00 
〈全3回〉


この夏、戯曲の執筆に挑戦してみませんか?
まだ書いたことがない、どんなものを書けばいいかわからない…。
そんなあなたでも大丈夫! 関西で活躍する劇作家から、戯曲執筆のノウハウを学びます。
あなたにしか書けない作品を創り出そう!


<講師からのメッセージ>

土橋淳志(A級MissingLink)

戯曲を書いたことはないけど、書いてみたい。戯曲を書いたことはあるけど、思うように書けなかった。そんな高校生の皆さまへ。この講座では戯曲を書くために必要な基本的な知識、そして、実践的なテクニックを学べます。この夏、皆さんが今、感じていること、大切に思っていることを戯曲にしてみませんか? ご応募、お待ちしています。

 

中嶋悠紀子(プラズマみかん)

せりふを書くことを始めると、周囲の会話が浮かんで聞こえることがあります。自分が惹かれるやり取りにフォーカスを当て、無意識に選び取っているのです。その現象を「おかしみのアンテナ」とでも呼んでみましょうか。アンテナの感度が高まると皆さんの内なるものが外に引っ張り出され、劇的なるものが姿を現します。更に組み立てを学ぶことで劇世界をより広く、深化させることが出来るはずです。今年の夏はそんな体験をしてみませんか? 一緒に頑張りましょう!


会場/アイホール カルチャールーム
対象/高校生
定員/10名程度(先着順・原則全日参加できる者)
参加費/2,000円(当日支払い)
事前課題/あり。読書用課題戯曲と提出課題
持ち物/読書用課題戯曲(受講者に事前に送付)、筆記用具
※服装自由。制服でも私服でも構いません。

※受講が確定後、順次事前課題の詳細・〆切についてのご案内を郵送いたします。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

〈鳴く虫と郷町関連企画〉
アイホールまちかど広場
鳴く虫と「○○屋さんの絵本よみきかせ会 and 一箱古本市」
令和5年9月16日(土)

令和5年9月16日(土)11:00~18:00

■料金/無料


アイホールのホワイエ・イベントホールを活用し、様々な催しを気軽に楽しんでもらう「アイホールまちかど広場」が「鳴く虫と郷町」に登場!



今回は、様々なジャンルの専門家が絵本の読み聞かせをする「〇〇屋さんの絵本よみきかせ会」と、「みかん箱サイズの箱一つ」程度の本を選んで参加者(箱主さん)が持ち寄って古本を販売する「鳴く虫と一箱古本市」をアイホール・ホワイエで同時開催。

鳴く虫の音色と共に、絵本&古本を楽しんでみませんか♪


<スケジュール>

11:00 一箱古本市 OPEN
11:30「仮面作家さんの怖い絵本よみきかせ」しんぽうなおこ
12:00「本屋さんの絵本よみきかせ」古書みつづみ書房
13:00「俳優の絵本よみきかせ」井田紋乃(人形劇団 はなまる座Ⅱ)
14:00「虫はかせの絵本よみきかせ」角正美雪(伊丹市昆虫館 学芸員)
15:00「音楽家の絵本よみきかせ」行灯社
17:00「デザイナーの絵本よみきかせ」山口良太(slowcamp)
18:00 一箱古本市 CLOSE


▷鳴く虫と郷町とは?


「鳴く虫と郷町」は2006年スタートし、兵庫県伊丹市で毎年9月に約10日間開催しています。
江戸時代の庶民の秋の楽しみ方である「虫聴き」という風習を現代風にアレンジした企画で、虫の音を聴きながら日本の秋を愛でる期間です。
江戸時代から酒造業などで栄えてきた伊丹市内、郷町界隈の酒蔵、商店街、文化施設、街路樹で、秋の鳴く虫の音色を響かせます。

「鳴く虫と郷町」について詳しくは こちら

+++

アイホールで開催の〈鳴く虫と郷町関連企画〉

●9月9日(土)13:00/17:00 焼酎亭AI・HALL寄席~旅愁~

●9月11日(土)18:30~19:30
アイホールまちかど広場 伊丹スポーツセンター×アイホール
ワンコインイベント「アイホール de スポセン Yoga」


主催:山口良太 / 古書みつづみ書房 / 伊丹市立演劇ホール
協力:しんぽうなおこ(企画原案)/ (株)ナガサワ / 鳴く虫と郷町実行委員会 / BGY / 舞夢プロ

シニアのための『声に出して読む』特別編

令和5年6月5日(月)~10月2日(月)

令和5年
6月5日(月)
6月19日(月)
7月3日(月)
7月24日(月)
8月7日(月)
9月4日(月)
9月25日(月)
10月2日(月)

各回10:30~12:30 ≪全8回+発表会(10/7)≫


舞台や映画、テレビ、ドラマなど多方面で活躍する俳優の林英世さんによるシニア向けの朗読講座です。
発音・発声の基礎を学び、言葉や文章の持つ意味を理解し、読み込むことで声と表現は見違えるほど変わります。
あなたの声を通して、言葉や文章をより味わい深く表現しませんか。

今回、講座の終わりには昨年4月にリニューアルオープンした、市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・酒蔵にて発表会も♪


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
60歳以上

定員/
15名※応募者多数の場合は抽選

受講料/
全8回一括納入:12,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。

発表会概要/
10月7日(土)14:00~
会場:市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・酒蔵
▷詳細はこちらから


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

シニアのための『声に出して読む』朗読発表会

令和5年10月7日(土)

令和5年10月7日(土)14:00
※受付開始・開場は開演の30分前
※上演時間120分(休憩10分含む)


シニアのための『声に出して読む』受講生15名の発表会&講師・林英世による朗読会を市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・酒蔵にて開催します。

上演するのは、受講生それぞれが「自分の読みたい作品」。1人あたり5~6分の上演と、林英世による向田邦子「かわうそ」のひとり語りです。


■演目/
【受講生発表作品】
夏目漱石「夢十夜 第一夜」 松元俊夫
    「夢十夜 第三夜」 布浦真
    「夢十夜 第六夜」 日下部展代
新美南吉「手袋を買いに」  加藤八重子、山出加代子
「白い鳥のお話」(作:高原千秋) 高原千秋
北大路魯山人「料理の第一歩」 上山晶代
北大路魯山人「いなせな縞の初鰹」 西岡栄子
チェーホフ「妻は出て行った」 稲田喜之
平家物語「木曾最期」 谷本恭子
落語「鷺とり」 柳田恵子
岡本太郎「子供に寛大ぶるなんて、ボウトクだ(「岡本太郎の眼」より)」 川村信雄
佐野洋子「100万回生きたねこ」 木之下直江、黒崎久美子、橋本喜代美

【林英世 ひとり語り】
向田邦子「かわうそ」


■料金/
2,000円
【全席自由】


■会場/
市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・酒蔵
〒664-0895 伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL:072-772-5959(代表)

◆「旧岡田家住宅・旧石橋家住宅」について → https://itami-im.jp/about/okada-ishibashi

◆市立伊丹ミュージアムHP → https://itami-im.jp/

※会場は国の重要文化財のため、空調設備はございません。
そのため、室温が天候により変化する可能性がございます。
脱ぎ着のしやすい服装でお越しください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

アイホール レクチャー&ワークショップ
「演劇が育む地域社会―地域活性化に向けて―」

令和5年10月14日(土)

令和5年10月14日(土)14:00
※受付開始・開場は開始の30分前


アイホール レクチャー&ワークショップシリーズの第3弾として「 演劇が育む地域社会―地域活性化に向けて―」を開催します。演劇活動の拠点を東京から豊岡に移し、芸術文化観光専門職大学学長として教育分野にも活躍の場を広げている平田オリザ氏を講師に迎え、豊岡での活動を通してこれからの展望や、日本における演劇の未来図について語っていただきます。


【アイホール レクチャー&ワークショップ】とは
アイホールで築いた舞台芸術のネットワークを活用し、地域社会が抱える諸問題についてレクチャーやワークショップを通して考え取り組む企画です。

▷R5年度ラインナップはこちら


会場/アイホール イベントホール

参加費/2,000円(当日支払い)


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

「地域とつくる舞台」シリーズ
いたみ・まちなか劇場『味わう舞台 Vol.5』

令和5年10月18日(水)

伊丹の飲食店を会場に、
美味しい料理とお芝居を
セットでお得に楽しめる!


10月18日(水) 12:00
林英世
『あだこ』
➡詳しくはこちら


10月18日(水) 19:00
坂口修一
『お父さんのバックドロップ』
➡詳しくはこちら


チケット

前売のみ:4,500円
お食事と公演料込み、ドリンク代別)
※予約チケットの当日精算はできません。事前にご購入ください。
※当日の受付開始・開場は20分前からです。開始時間までに会場へお越しください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。


「味わう舞台」の楽しみ方

👉チケットは事前にご購入ください。

👉当日はお店でチケットを提示、受付を済ませたら、お席にお座りください(開始の20分前から受付。先着順)。
※他のお客様とご相席になる場合がございます。
※公演鑑賞の際に、お席を移動していただく場合がございます。

👉開始時間になりましたら、まずお店の素敵な料理をお楽しみください。
※お食事はビュッフェ形式で1時間ほど。ドリンクは別途料金(キャッシュオン)にてご注文ください。

👉その後、公演をお楽しみください(30分~60分)。


作/山本周五郎 演出・出演/林英世

『あだこ』

ある出来事をきっかけに、自暴自棄に暮らす半三郎の前に突然現れた真っ黒な顔の田舎娘、あだこ。暮らしを立て直そうと無償で働く彼女は何者なのか。そしてそれを知った時、彼は…。温かさとユーモアに満ちた山本周五郎の秀作。


 
作/中島らも 演出/岩崎正裕 出演/坂口修一

『お父さんのバックドロップ』

悪役レスラーの父を持つ少年は、プロレスが大っ嫌い。そんな息子との絆のため父は無謀な戦いに挑む…中島らもの心温まる痛快少年少女小説をリーディング公演でお楽しみください。


会場:白雪ブルワリービレッジ長寿蔵

「清酒発祥の地」伊丹を代表する、梁が美しい酒蔵レストラン。店内で醸造された小西酒造オリジナルビールに日本酒と、会席御膳にベルギー風料理など和洋多彩なメニューが揃う。2階にはパーティー会場や日本酒ミュージアムもあり。

   

兵庫県伊丹市中央 3-4-15 
TEL 050- 5486-6522 
営業時間/11:30~21:00
定休日/火曜日 (祝日の場合は、翌日)
HP https://breweryrestaurant-chojukura.gorp.jp/
@KonishiBrewing
@konishi_shirayuki_sake

 


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
協力/伊丹市中心市街地活性化協議会
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

九雀の噺 ~in いたみ~

令和5年10月21日(土)

令和5年10月21日(土)14:00
※受付開始は開演の45分前。開場は開演30分前。
※終演は16:30頃を予定しております。


「九雀の噺」が伊丹に帰ってくる!
噺家・桂九雀が考案した、落語的手法による芝居「噺劇(はなしげき)」。伊丹では2年ぶり2回目の開催となります。落語と噺劇の両方が楽しめる「九雀の噺」をどうぞお楽しみください。

◇今回の番組◇
「落語」桂九寿玉
「落語」桂九雀
噺劇「転宅」
≪中入り≫
「落語」桂九ノ一
噺劇「井戸の茶碗」
☆落語の演目は当日のお楽しみ


■チケット/
【全席指定】
3,500円(前売・当日とも)


噺 劇(はなしげき)

撮影:佐藤浩 2021年上演(アイホール)

「落語」と「演劇」の特性を活かし、落語の演目を芝居として上演する桂九雀の企画。
2005年より継続的に開催されており、『文遣い』『芝浜』などの多くのレパートリーがある。多数の登場人物を一人で演じる落語とは異なり劇では複数の役者が複数の登場人物を演じる。俳優は着物で演じ、使う小道具は扇子と手ぬぐいのみ。また、舞台装置や照明変化はなく、音楽・効果音は三味線・鳴り物の生演奏で行われる。


撮影:佐藤浩

■プロフィール
桂九雀(かつら・くじゃく)
昭和54年、桂枝雀に入門。平成2年NHK新人演芸大賞優秀賞受賞。マイクロフォンを使う必要のない会場で、生の声、生の三味線、生の鳴物による 落語会の開催に力を入れている。古典落語だけでなく、上方落語独特の演出「ハメモノ」を和楽器以外で演奏する新作落語や、吹奏楽団と創作した吹奏楽落語なども手がける。また、劇団リリパットアーミーへの出演や内藤裕敬(南河内万歳一座)との協働作業など、関西小劇場との繋がりも深い。


主催/公益財団法人いたみ・文化スポーツ財団、伊丹市
企画伊丹市立演劇ホール

土曜日のワークショップ
『体幹ストレッチでバランスアップ!』

令和5年9月16日(土)~10月28日(土)

令和5年
9月16日(土)
9月30日(土)
10月21日(土)
10月28日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 


 

コンテンポラリーダンスの振付家と一緒に、体幹を整える講座です。
体のバランスが整えることで、姿勢や動きが美しくなり、ケガの予防にも役立ちます。
ヨガのポーズで体を伸ばしたり、音楽に合わせて体を動かしたりしながら体の軸となる体幹<インナーマッスル>を整えて、バランス力のアップを目指します。
みんなで楽しく、ボディワークに取り組んでみましょう!


会場/
アイホール カルチャールームA

対象/
高校生以上

定員/
15名程度(先着順) 

持ち物/
タオル、飲み物
※更衣室はございませんので、動きやすい服装でおこしください。

受講料/
全回受講:4,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:1,200円 


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

焼酎亭 AI・HALL寄席~一門会~

令和5年12月1日(金)~3日(日)

令和5年
12月1日(金)19:00
12月2日(土)13:00/17:00
12月3日(日)11:00/15:00

※受付・開場は、開演の30分前。
※上演時間は約2時間を予定。初日の12月1日(金)19:00の回のみ、2時間30分。


焼酎亭AI・HALL寄席で今年も笑って年を越しましょう

関西演劇界を中心に活躍する俳優陣が古典落語に挑む、焼酎亭一門。
現在では150名を超えるメンバーが、大阪や東京のみならず日本全国で活動しています。
いつもは、イベントホールのホワイエで開催している焼酎亭AI・HALL寄席ですが、今回はイベントホールで落語会を行います!

■出演/
◆初日大盛りSP◆
12月1日(金)19:00【カシス座長の会】
焼酎亭カシス(年清由香)
焼酎亭神無月(桐山篤)
焼酎亭ちどり(大原哲秀)
焼酎亭ポン酒(長島美穂)
焼酎亭古陶里(南由希恵)
焼酎亭ナッツ(若林奈緒子)
焼酎亭湯どうふ(竜崎だいち)
焼酎亭わかめ(泉希衣子)
焼酎亭メープル   
焼酎亭 剣菱(清水 かおり)

12月2日(土)13:00【ウーロン座長の会】
焼酎亭ウーロン(西村朋恵)
焼酎亭小梅(西森光枝)
焼酎亭赤兎馬(北村勢吉)
焼酎亭サイダー(白石幸雄)
来離居無亭檸檬(井田十囲)
玉子亭掛御飯(桐山泰典)
振り袖かを里(船戸香里)

 12月2日(土)17:00【菊正宗座長の会】
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)
焼酎亭吞介(田所草子)
焼酎亭杏露(石井テル子)
焼酎亭ヴォジョレー(大森千裕)
焼酎亭知多(早川丈二)
焼酎亭ナギサ(高田裕美)
近藤ヒデシ

12月3日(日)11:00【紅茶座長の会】
焼酎亭紅茶(峯素子)
焼酎亭ロック(谷屋俊輔)
焼酎亭サングリア(ののあざみ)
焼酎亭夏みかん(奥田夏実)
焼酎亭メチル(西川さやか)
焼酎亭福寿(松村里美)
焼酎亭マルゲリータ(太田浩司)

12月3日(日)15:00【七夕座長の会】
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭あたりめ(山口いずみ)
焼酎亭ワイン(日詰千栄)
焼酎亭赤鹿毛(阿部遼子)
焼酎亭おかき(咲空さつき)
焼酎亭おさゆ(さぶりな)
田中さんと加藤さん(渡辺一心とぎゃお)

お囃子/
焼酎亭紅茶(峯素子)
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭ちどり(大原哲秀)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)
焼酎亭メチル(西川さやか)
焼酎亭ヴォジョレー(大森千裕)
焼酎亭福寿(松村里美)
焼酎亭マルゲリータ(太田浩司)
焼酎亭おかき(咲空さつき)
来離居無亭檸檬(井田十囲)


席亭/
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)

 


■料金/

1,500円(前売・当日とも)
【全席自由】


★令和5年度あしながチケット事業 対象公演★

伊丹市在住の中学・高校生を公演にご招待!

公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団では、子どもたちに多様な学びや体験をしてもらおうと、市内の青少年を対象に公演チケットをプレゼントし、舞台芸術を鑑賞する機会を応援する取り組みを進めています。

定員:各回6名
締切:2023年11月17日(金)
▷応募方法はこちら


土曜日のワークショップ『ストレッチ・エクササイズ』

令和5年9月2日(土)~12月9日(土)

令和5年
9月2日(土)
10月14日(土)
11月11日(土)
12月9日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 

ストレッチ


ゆっくり時間をかけながら、身体の内側の筋肉や関節を丁寧に解きほぐしてゆくエクササイズです。腰を起点に、背骨から頭、指先への連続したつながりを感じながら、身体の歪みを整えてゆきます。
ふだん慣れ親しんでいるご自分の身体をあらためて、みつめてみませんか。


会場/
東リ いたみホール 大和室(4階)
(伊丹市宮ノ前1-1-3 )

対象/
中学生以上

定員/
18名程度(先着順) 

受講料/
全回受講:4,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:1,200円 

持ち物/
・バスタオルもしくはヨガマット(床に寝転ぶ際に使用)
・靴下
※更衣室はございませんので、動きやすい服装でおこしください。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

世界演劇講座ⅩⅧ
―新時代を生きる劇作家たち―

令和5年7月17日(月)~12月18日(月)

令和5年
7月17日(月)、8月21日(月)、9月25日(月)、10月23日(月)、12月18日(月)各回19:30~21:15《全5回》


講師/西堂行人(演劇評論家)、笠井友仁(演出家)

西堂行人(にしどう・こうじん)
笠井友仁(かさい・とものり)

会場/カルチャールームB
対象者/年齢や演劇経験は問いません。
定員/25名程度(申込順)
受講料/来館受講:全5回一括5,000円
※1回ずつの受講もできます:1回1,500円
[オンライン受講]各回 1,000円

 今回取り上げる劇作家のシライケイタ、古川健、瀬戸山美咲、横山拓也に共通しているのは1970年代生まれで小劇場を出自とし、2010年代以降の演劇界で評価を得てきた者たちである。2023年現在、彼らはまさに絶頂期にある。
 彼(女)らが登場した2010年代以降、「新時代」と規定し、現代演劇が始まった1960年代後半から2023年の現在に至るまで五十余年の演劇史を、三つのブロックに分けて考えてみる。アングラ・小劇場のムーブメントが始まった1960年代は、唐十郎、寺山修司、鈴木忠志ら、多くの才能を輩出し、新しい実験を試みた前衛的な演劇運動の時代だった。欧米の演劇革命と連動しながら、近代演劇を解体していった。だが状況劇場、転形劇場などが相次いで解散した1988年から1990年代、アングラ・小劇場のパラダイムはひとまず終息した。
 その後、ベルリンの壁崩壊後、ソビエト連邦の解体と冷戦の終結など世界史的に大きな転換点があったにもかかわらず、国内的には大きな変化がなく小康状態にあった。1990年代から2000年代は、グローバル資本主義が世界中を席捲し、それは若い世代から新劇団に至るまで覆い尽くした。2000年代には演劇創造の現場は商業化の波にさらされ、小劇場は冒険を避けて、保守化していったように思われる。これが第二のブロックに相当する。
 そこに2011年、東日本大震災と福島原発事故が起こった。それまでの社会の表面で伏せられていた矛盾が一気に噴出した。だが現政権は憲法改正をめざし、特定秘密保護法案、安保関連法などを強行する様は、民主主義の危機と評されても仕方がない。こうした局面で登場したのが、上記の劇作家たちだった。これが第三のブロックを形成する。
 彼らは異なった作風を持ちながらも、2010年代以降の「新たな現実」に対応するかたちで、創作活動を展開していった。「失われた三十年」から生まれた演劇は批判意識が旺盛で、批評性や社会性に富む演劇だった。それらは一つの運動と呼びうるムーブメントを形成していった。今回のテーマは、これらの劇作家たちを個別に見ていくことで、現在直面している歴史的局面を照射してみることである。

講座は、前半は問題提起のレクチャー、後半はビデオ映像を参照しながら、受講生とのディスカッションを中心に進めていく。

 西堂行人


【第1回】7月17日(月) 新時代の劇作家たち
劇作家はつねに「今」の時代を切り拓く言葉の探究者だ。2010年代の危機の時代に彼らは何をもたらしたのか。歴史の捉え方、新しいドラマの方法、時代への証言者として新しい劇言語の創出を、新劇型リアリズム、アングラ風詩的言語後の言葉の変容を考える。

【第2回】8月21日(月) シライケイタ
シライケイタはもともと俳優として出発したが、温泉ドラゴンの骨太な俳優たちと出会うことで彼は大きく変貌した。強靭な身体性をもった俳優に向けて書かれる言葉は、文体と作家性を鍛えていった。韓国との出会いももう一つの財源となった。


【第3回】9月25日(月) 古川健
古川健は当代きっての多産な劇作家の一人である。とくに戦争や歴史を素材にとった作品の評価が高く、昨年の『生き残った子孫たちへ 戦争六篇』は一つの到達点となった。過去の検証に留まらず、戦争を今の問題として捉え直す視座は、新しい歴史劇を予感させる。


【第4回】10月23日(月) 瀬戸山美咲
瀬戸山美咲はドラマを客観的なまなざしで展開する。加害者や被害者の複数の視点から描く作品は、決して声高に正義を訴えない。被害者の側から描かれることが多かった犯罪は、双方の側から対象を捉えることで、当事者の視点に留まらない多層的な問題を浮上させる。


【第5回】12月18日(月) 横山拓也
横山拓也は現在起こっている諸現象を多角的に捉え、独自の問いを観客に投じる。現在の解決のつかない問題に挑戦する。横山は「今」の手触りから、絶妙な対話文体と独特の関西弁を駆使して、人と人の間にひそむ見えにくい襞にさりげなく言葉を差し込んでいく。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

「みんなの劇場」こどもプログラム

「みんなの劇場」こどもプログラムは、普段劇場に来る機会が少ない地域のこどもたちに、良質な舞台作品を提供し、実演芸術に触れることで、豊かな心を育み、文化芸術への興味や関心を促すことを目的に、平成20年度より継続的に実施する企画です。


■これからのラインナップ

【令和6年度 開催】
音楽劇『どくりつ こどもの国』
作・演出:岩崎正裕(劇団太陽族) 音楽:橋本剛
令和6年8月24日(土)、25日(日)
東リ いたみホール 大ホールにて上演。


★出演者オーディションを実施いたします★
応募締切は2024年1月12日(金)22:00まで。
応募方法など詳細はこちらをご確認ください。
募集は終了しました。


■これまでのラインナップ

【令和5年度 開催】
えほんミタイナえんげき『どくりつ こどもの国』
作:岩崎正裕(劇団太陽族) 演出:橋本匡市(万博設計)
令和5年8月5日(土)、6日(日) → 詳細はこちら

出演者募集はこちら<令和5年3月26日(日)応募締め切り>募集は終了しました

▷関連企画 ~こどもとおとなのための身体表現ワークショップ~『からだで伝えよう!』
令和5年7月2日(日)
講師:槇なおこ(万博設計)・橋本匡市(万博設計)

▷岩崎正裕×橋本匡市×千田訓子インタビューはこちら


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【令和元年度、3年度、4年度 開催】
いいむろなおきマイムカンパニー『かえるの? 王子さま』
作・演出・振付:いいむろなおき
令和4年5月28日(土)、29日(日) → 公演詳細はこちら
令和3年8月7日(土)、8日(日) → 公演詳細はこちら
令和元年8月10日(土)、11日(日) → 公演詳細はこちら

“わあっ”とおどろくしかけがいっぱい!
おとなもこどもも楽しめる
ゆかいでふしぎなぼうけんストーリー

<あらすじ>
「ここはどこ?」。旅に出ていた王子さまはそろそろお家に帰りたくなったけど…あれ? お家はどっちだ?
風にとばされたり、海に落っこちたり、だいじなカバンをなくしちゃったり…
さてさて、王子さまは無事にお家に帰れるのでしょうか…?

パントマイムのあの手この手をたっぷりつめこんだスピード感あふれる舞台が、劇場全体を幻想的な世界へとつくりあげます。こどもたちの好奇心をくすぐる無言劇。

「市立伊丹ミュージアムオープン記念事業 ごまのはえ×いいむろなおき 対談」はこちら(令和4年)
「いいむろなおきインタビュー」はこちら(令和元年)

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【平成30年~令和3年度 開催】
『かむじゆうのぼうけん』
作・演出:まいやゆりこ

<概要>
ぼく、かむじゆう。
さばくで、しっぽとふたりぼっちでくらしているんだ。
あれ? とおくのほうから、へんてこな音が聞こえてくる。この音は、なんだろう?
なんだか、ゾクゾクしてくるよ。



『かむじゆうのぼうけん~はじまりのクリスマス~』
令和3年12月18日(土)~19日(日)
『かむじゆうのぼうけん~うみのしゃぼんだま~』
令和3年2月13日(土)~14日(日)
『かむじゆうのぼうけん~ほしぞらダンス~』
令和元年12月7日(土)~8日(日)
『かむじゆうのぼうけん』
平成30年8月11日(土・祝)~12日(日)

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【平成27年度、29年度* 開催】
『とおのもののけやしき』
作・演出:岩崎正裕(劇団太陽族)
平成29年7月22日(土)~23日(日) → 公演詳細はこちら
*平成29年度は、「平成29年度公共ホール演劇ネットワーク事業」として開催。
平成27年8月21日(金)~23日(日) → 公演詳細はこちら

撮影:井上大志(LeoLabo)

<ものがたり>
おばあちゃんが亡くなって、のこされた昔の道具たち。夏休みのある夜、蔵のなかにとじこめられた小学生の兄と妹の前に“もののけ”がワンサカあらわれた。次つぎと出される、知らない道具のなぞを解いて、二人の脱出作戦が始まる。

昭和生まれの大人と、平成の子どもたちをつなぐ、コワくてオモシロイお芝居。もののけやしきへ、さあ、いらっしゃい!

アイホールディレクター岩崎正裕インタビューはこちら(平成27年)

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【平成26年度、28年度 開催】
『ピン・ポン』
作・演出:佐藤信
平成28年12月4日(日) → 公演詳細はこちら
平成26年7月27日(日) → 公演詳細はこちら


<概要>
カラフルなピンポン玉といっしょに旅にでよう!
たくさんのカラフルなピンポン玉をつかって、ファンタジックにえがく「立体えほん」のようなパフォーマンス!!

佐藤信インタビューはこちら(平成28年)

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【平成25年度開催】
あいちトリエンナーレ2013世界初演/委嘱作品
ままごと『日本の大人』
作・演出:柴幸男
平成25年8月30日(土)・31日(日)

<ものがたり>
みらいのおとな、と、むかしのこども、が、いっしょにみるえんげき。



あいつは、小学二十六年生。
すべてのきっかけは、あの日、あいつに出会ってしまったこと。
この学校に誰よりも長くいる、中年小学生。
あいつと言葉を交わした、あの瞬間、僕の「大人」は、はじまった。

「柴幸男インタビュー」はこちら

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【平成24年度開催】
舞台芸術による「ことば文化」推進事業
青年団『銀河鉄道の夜』
作・演出:平田オリザ
平成24年11月30日(金)~12月2日(日)

<ものがたり>
「銀河ステーション――」
星祭りの夜、一人寂しく夜空を見上げるジョバンニの耳に突如響く車掌の声。
親友カンパネルラとともに“本当の幸せ”を求めて様々な星座を旅し、二人の行き着く先は―。

「平田オリザインタビュー」はこちら(平成24年)

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【平成23年度開催】
地域を結ぶ「みんなの劇場」創造事業
青年団第65回公演 こども参加型公演『サンタクロース会議』

作・演出:平田オリザ
平成23年12月9日(金)~11日(日)

<概要>
サンタクロースはいるの? 子どもの永遠の問いに答える、青年団初の親子で楽しめる参加型演劇が登場!
サンタクロースを信じる子どもと大人のための『サンタクロース会議』と、 サンタを信じなくなった大人のための、ちょっとブラックな『サンタクロース会議 アダルト編』の二本立て公演。

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【平成22年度開催】
ブケッティーノ『親指こぞう』
原作:シャルル・ペロー、演出:キアラ・グイディ
平成22年12月3日(金)~5日(日)

<概要>
ベッドで ねながら きく おしばい
ねるまえに ママが ごほんを よんでくれる みたいに
もうふに くるまって おねえさんの おはなしを きくの
おおきな おへやで におい くんくん おと がんがん
からだじゅうで かんじる おしばい なんだって
ちょっと こわいけど パパが ママが いっしょならだいじょうぶ!


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【平成20年度、21年度* 開催】
AI・HALL+岩崎正裕『どくりつ こどもの国』
作・演出:岩崎正裕(劇団太陽族) 音楽:橋本剛
平成21年10月9日(金)~10月12日(月・祝) → 公演詳細はこちら
*平成21年度は、「平成21年度公共ホール演劇ネットワーク事業」として開催。
平成20年12月20日(土)~23日(火・祝)


<ものがたり>
ある日、お休みをしているトネ先生に会うために、 少年少女たちはトネリコの大きな木がある庭に集まった。
真夜中の空に、突然、オーロラが見えて、不思議な少年クウが落ちてきた。 クウは「どくりつ こどもの国」を目指しているのだという。
レイとハルカと仲間たちは、クウといっしょに冒険の旅に飛び出していく。

伊丹想流劇塾第7期生読み合わせ会
『現代短編戯曲選集』

令和6年1月14日(日)

令和6年1月14日(日)14:00
【入場無料・要予約制】
※開場は開演の30分前。
※上演時間120分を予定(途中休憩含む)


劇作家養成のための戯曲講座「伊丹想流劇塾」。
短編の執筆・改稿を繰り返し筆力を磨いてきた塾生11名の作品を、塾生自ら出演し、リーディング上演します。
演出は塾頭・岩崎正裕と師範のサリngROCKが務めます。
劇作家の卵たちが送る、趣向をこらした短編戯曲の朗読会にご期待ください。


今年はインフルエンザが大流行とかで、我々がコロナ禍を脱出できたかどうかは疑わしいが、今度はワクチン接種の是非がSNS界隈をザワつかせているようだ。昨年のお題は「この胸のトキメキを」ということで、社会を覆う暗い気分を振り払おうとの意図を込めたが、今年のタイトルは漢字8文字が並ぶ厳めしいものとなった。塾生各々が書く10分程度の作品を連続して舞台に上げる。これを「短編戯曲」とするのか「掌編戯曲」とするのか悩めるところだが、小説に於いては数百文字のショートショートも掌編と呼ぶようで、原稿用紙にして10枚の作品は立派な短編であると云えそうだ。「選集」と云うからには選ばれた作品であり、少なくとも作家個々にとっては一番優れた戯曲であることが求められている。珠玉の作品が出揃うことに期待したい。

 

 塾頭 岩崎正裕


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会