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令和4年度 次世代応援企画 break a leg 参加団体募集!
応募期間:令和3年7月1日(木)~19日(月)

令和4年度 次世代応援企画 break a leg参加団体募集

「次世代応援企画break a leg (ブレイク ア レグ)」は、次代を担う表現者の発掘と育成を目的として平成24年度より実施している事業です。当ホールに新風を吹き込んでくれる新しい団体/カンパニーとの出会いを期待し、令和4年度の参加団体を全国的に公募します。
アイホールでの上演実績がない若手カンパニーのみなさま、東西を問わず、たくさんのご応募をお待ちしております。


 この一年の間、舞台芸術をやる人はやるし、やらない人やれない人も、皆それぞれのやり方でやっているのだろうということは、コロナがあっても無くても変わらないことなのかもしれないと、自分も含めて考えていました。
 舞台芸術のやり方が変化を強いられ、かつ際限無く拡張していきつつあることへの混乱や戸惑いはあれど、今あらゆる劇場が、まだ見ぬ新しいやり方で、新しい何かを身篭ろうとしているのだとすれば、それはただ楽しみというほかなく、伊丹・アイホールも私にとって常にそういう場所で、それもまた変わりません。
 というわけで、アイホールでやりたい人、やりませんか。
 このbreak a leg は、「次代を担う表現者の発掘と育成を目的」とした企画です。
 だから、とても楽しみです。
 ジャンル・形式・地域は問いません。ご応募を心からお待ちしています。

三田村啓示(舞台俳優)


応募要項

■応募資格
(1)演劇・ダンス分野において、オリジナル作品の上演を継続的に実施している、自ら若手と任じている劇団/カンパニーであること(公演歴のないプロデュース公演、企画公演は不可)。
(2)舞台技術・制作スタッフ、設営・撤去・受付などの人員、舞台装置や衣裳・道具など、公演製作に必要なものを自ら用意できること。
(3)実施期間のスケジュールで上演できること。
(4)過去にアイホールでの上演経験がある団体は、選考対象外となります。

 

■参加条件
(1)公演数は劇場と協議の上、決定する(1作品3ステージ以上の公演が望ましい)。新作・旧作・再演は問いません。
(2)劇場と調整した上で入場料を設定し、全額、劇団/カンパニーの収入とします。
(3)公演製作にかかる費用並びに劇場管理人件費に関しては、劇団/カンパニーに負担いただきます。
(4)劇場は、「共催公演」として、会場(イベントホール)とその付属設備の提供(使用料全額免除)、その他チケット販売協力・広報宣伝協力を行います。

 

■参加団体数
2団体程度

 

■提出資料
(1)参加申込書/指定の申込書(ExcelPDF)をダウンロードしてください。
(2)公演企画書/A4サイズ、形式自由。演出プランを明記のこと。
(3)団体概要/A4サイズ、形式自由。
(4)映像資料(DVD)/必ずファイナライズをして他の機器で再生できることを確認してください。上演予定作品の映像記録がある場合は当該DVDを、無い場合は団体の特色がわかる直近の映像資料。ただしプロモーションビデオは不可。必ず舞台上演の記録物であること。
(5)テキスト/提出する映像資料の戯曲・テキスト等(A4サイズ、表紙に「団体名・タイトル・作者名を記載)
(6)補足資料/過去の公演チラシ、舞台写真など。

 

■実施期間・会場
次の日程のいずれかで実施可能なこと。仕込・リハーサル・本番をあわせて4日間を基本とします。
(1)令和4 (2022)年5月26日(木)~29日(日)
(2)令和4(2022)年6月2日(木)~5日(日)
(3)令和4(2022)年6月9日(木)~12日(日)

 

■応募期間
令和3年7月1日(木)~7月19日(月) 22:00必着
※応募書類提出後にヒアリングをさせていただく場合がございます。その際は、こちらからご連絡をいたしますので、本事業担当者と調整のうえ、来館願います。

 

■選考方法
選考会議で協議のうえ、アイホールディレクターが決定する。
選考委員/
岩崎正裕(アイホールディレクター)
三田村啓示(舞台俳優)

 

■発表
令和3年9月上旬(予定)
アイホールウェブサイトにて参加団体を発表。

 

■留意事項
提出資料は返却いたしませんので、あらかじめコピーをお取りください。

 

■応募先・お問い合せ
〒664-0846
兵庫県伊丹市伊丹2-4-1 伊丹市立演劇ホール 「次世代応援企画break a leg」係
TEL 072-782-2000 メール info@aihall.com
【火曜休館】

担当:木原・土倉

こどものための夏休みワークショップ
『ふれなくってもふれた気持ちになるダンス』

令和3年7月29日(木)~31日(土)

令和3年
7月29日(木)~31日(土) 10:00~15:00【全3日間】
※お昼休憩あり


コロナコロナで大変だけど、広いところで体を動かしてみない?
体にふれなくっても、ふれた気持ちになるダンス
手はつながないけど、気持ちをつなぐダンス
さあ、今しかできないダンスを創ろう!
昨年度の講座の様子

対象/小学3~6年生
会場/アイホール イベントホール
参加費/3,000円(保険料込)
定員/25名程度【先着順
受付開始/令和3年7月3日(土)10:00~電話にて受付。12:00以降メール申込受付。
持ち物/参加費、動きやすい服装(スカート、サンダル不可)、
水筒(多めに持参ください)、お弁当、汗ふきタオル、マスク

 

*保護者のみなさまへ*

新型コロナウイルスの影響で長い自粛生活が続き、子どもたちの日常もずいぶん変わって、ストレスを抱えるお子さんも多いと思います。このワークショップでは、withコロナの状況で子どもたちが心を解放できるよう、子どもたちの今の考えや気持ちを話してもらう時間を設け、それを活かしてダンス創作につなげたいと考えています。
もちろん今も予断を許さない状況ではありますが、ウイルス感染防止の対策を万全にしいた中で、3日間たっぷり、子どもたちが仲間と一緒に楽しい時間を過ごせればと願っています。

 

【安全にご受講いただくにあたり、当館では以下のことに取り組みます】
■来館時の検温を実施します。当日、発熱・咽頭痛などの症状がある場合はご参加いただけません。
■イベントホールに入る時と出る時は手指の消毒をします。
■講師、スタッフ、参加者全員、基本マスクを着用して行いますが、熱中症予防の観点から、場合によって外すこともございます。その場合、距離を保つ、声を発しないなど感染予防に努めます。
■当ホールの空調は外気を取り入れる換気システムです。常にホール内は空調を稼働させておきます。
■お昼ごはん中はおしゃべりせず、静かに食べます。(職員が立ち会います)
■休憩時はなるべく人と人との間隔を開けて過ごします。
■お友だち同士で物の貸し借りはしません。
■講座終了後はすみやかに退館します。

ご協力お願いします。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
共催/伊丹市教育委員会

助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

「みんなの劇場」こどもプログラム
いいむろなおきマイムカンパニー
『かえるの? 王子さま』

令和3年8月7日(土)~8日(日)

令和3年
8月7日(土) 11:00 / 15:00
8月8日(日) 11:00 / 15:00
※受付は開演45分前。開場は開演の30分前。
※上演時間は約60分。
※おすすめ年齢:3歳以上
(あくまで目安です。ぜひご兄弟・ご家族でご来場ください)
※当館には、授乳やオムツ換えの設備はありません。必要な方はお声掛けください。
※演出の都合により、開演後の途中入場を制限させていただく場合がございます。


“わあっ”とおどろくしかけがいっぱい!
おとなもこどもも楽しめる
ゆかいでふしぎなぼうけんストーリー

 

■あらすじ/
「ここはどこ?」。旅に出ていた王子さまはそろそろお家に帰りたくなったけど…あれ? お家はどっちだ?
風にとばされたり、海に落っこちたり、だいじなカバンをなくしちゃったり…
さてさて、王子さまは無事にお家に帰れるのでしょうか…?

パントマイムのあの手この手をたっぷりつめこんだスピード感あふれる舞台が、劇場全体を幻想的な世界へとつくりあげます。こどもたちの好奇心をくすぐる無言劇。家族みんなでご来場ください。


■チケット/
おとな 前売2,000円(当日2,500円)
こども(3歳以上中学生以下) 前売1,000円(当日1,500円)
【日時指定・入場整理番号付自由席・当日精算】
※3歳未満のお子様は保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。
※チケットのご精算は、公演当日となります。
※ご予約のキャンセルをされる場合は、必ずご連絡をお願いいたします。

― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―

■来館時に検温を実施します。当日も、発熱、せき、咽頭痛など風邪に似た症状がある場合はご参加いただけません。
■館内に手指消毒薬を設置しています。こまめに手指の消毒をお願いします。
■ホール内は常に換気を行います。
■乳幼児以外マスクを着用してご参加ください。
■緊急事態に備えて、ご連絡先をうかがいます。あわせて「兵庫県新型コロナ追跡システム」のご利用を推奨します。


主催/公益財団法人いたみ・文化スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
後援/伊丹市教育委員会
助成/

文化庁ロゴ文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

「高校生のための戯曲講座2021」

令和3年8月2日(月)~9日(月) 

令和3年
8月2日(月)
8月9日(月)
10:00~12:00 


この夏、戯曲の執筆に挑戦してみませんか?
まだ書いたことがない、どんなものを書けばいいかわからない…。
そんなあなたでも大丈夫! 関西で活躍する劇作家から、戯曲執筆のノウハウを学びます。
あなたにしか書けない作品を創り出そう!

<講師からのメッセージ>

土橋淳志(A級MissingLink)

人間には良くも悪くも「忘れる」という能力が備わっていて、例えば高校生の皆さんが今現在、感じている楽しいこと辛いことの手触りの多くは、5年後10年後にはうまく思い出すことができないでしょう。そういった手触りを、いつまでも忘れないことが大人になっても作家を続けることの資質のひとつでもあるのですが、幸いにして皆さんは今その手に、いつかは手放すはずの何かをまだ握っているはずなのです。戯曲を書くということはその何かを形にして残すという方法のひとつでもあります。今の皆さんにしか書けない戯曲を書くために、どうか奮ってご応募ください。

 

中嶋悠紀子(プラズマみかん)

劇を書く人にとって、孤独は絶好のチャンスです。
ひとりの時間は自分の心の中の揺らぎを、嫌というほど気付かせてくれるからです。
理不尽に対するやるせなさや、怒り、実は居心地良くてハッピー!な秘密の興奮ナド…今沸き起こっているものは今、台詞に吐き出した方がいい。それは過去にも未来にも無い、今のあなたにしか書けないものだからです。


会場/アイホール カルチャールームB
対象/高校生
定員/10名程度(先着順・原則両日参加できる者)
参加費/1,000円(当日支払い)
持ち物/読書課題戯曲(受講者に事前に送付)、筆記用具


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
助成 文化庁文化芸術振興費補助金
       (劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
       独立行政法人日本芸術文化振興会

AI・HALLリーディング
『ジハード―Djihad―』

令和3年9月26日(日)

令和3年
9月26日(日)11:00/15:30★
※受付開始は開演の40分前。開場は開演の30分前。
★終演後、シアタートーク[瀬戸山美咲×岩崎正裕]を開催。


彼らはなぜ”ジハード”へ向かうのか―

“いま”注目すべき旬の作家や話題の作品を、ドラマ・リーディング形式で紹介する「AI・HALLリーディング」。

今年度は、モロッコ系移民というバックグラウンドを持つベルギー出身の作家イスマエル・サイディが、生まれ持った宗教や人種により偏見や差別に苦しむ移民2世の青年たちの、寄る辺ない心や不条理な現状をユーモアを交えて描く青春群像劇を、瀬戸山美咲の演出で上演。関西で活躍する個性豊かな俳優陣によるリーディング公演にご期待ください。

ベルギーのブリュッセルに住む移民2世の若者3人。
彼らは〈ジハード(聖戦)〉に参加するため、内戦の続くシリアに向かう。
ベルギー社会とイスラム教コミュニティのはざまで、自分の愛するものを禁じられ、行き場のない思いを抱え、「ここではないどこか」を求めて旅立った彼らは、戦場で何を見つけるのか。
若者たちの情熱と愛の行方とは――。


■料金/
一般 前売1,800円(当日2,200円)
18才以下 500円(前売・当日とも/要証明書)
【日時指定・整理番号付・自由席】
※18才以下の方は、当日年齢を証明できるものをご提示ください。
※開場時、前売券のお客様よりご入場いただきます。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※チケットの購入にあたり、氏名・ご連絡先をお知らせください。


■プロフィール

作者/イスマエル・サイディ(Ismaël Saidi)

劇作家、映画監督、演出家、俳優。
1976年、モロッコ系移民の子として、ベルギー首都圏のサン=ジョス=タン=ノードで生まれる。大学で広報学と社会科学を学んだのち、短編映画の脚本執筆、監督をはじめる。2010年、自身初の長編映画『アハメッド・ガショー』を公開(監督・脚本)。2013年11月に劇場公開された、多文化性を主題にした喜劇である長編映画『モロッコのジゴロたち』で第五回マグリット映画賞を受賞。2014年12月にブリュッセルで『ジハード-Djihad-』を初演。テロリストによる大量虐殺事件が続くベルギー、次いでフランスで反響を呼び上演依頼が殺到した。本作はベルギーに於いて「教育のツール」「公共の利益」として公式に宣言された。

 

演出/瀬戸山美咲(せとやま・みさき)

劇作家・演出家・ミナモザ主宰。
1977年、東京都生まれ。2016年『彼らの敵』で第23回読売演劇大賞優秀作品賞の受賞をはじめ、読売演劇大賞優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など数々の賞を受賞。近作に、『染、色』『あの出来事』(ともに演出)、改訂版『埒もなく汚れなく』(作・演出)、『THE NETHER』『My friend Jekyll』(ともに上演台本・演出)、『オレステスとピュラデス』(作)など。2021年、現代能楽集『幸福論』(長田育恵と共作・演出)で第28回読売演劇大賞選考委員特別賞ならびに優秀演出家賞受賞。ドラマ『金色の海』、映画『アズミ・ハルコは行方不明』『リバーズ・エッジ』などの脚本も手がける。


企画製作/伊丹市立演劇ホール
制作協力/公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

協力/公益社団法人国際演劇協会日本センター
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁ロゴ文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)

独立行政法人日本芸術文化振興会


★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれないなど、感染拡大予防に不安を感じる場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席やロビーでは、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆チケット購入にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●舞台と客席は2m程度の距離をとります。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

九雀の噺 ~in いたみ~

令和3年10月16日(土)

令和3年10月16日(土)14:00
※受付開始は開演の40分前。開場は開演30分前。
※終演予定16時30分。


噺家と関西で活躍する役者たちが一堂に会し、そのとき限りの“一座”を結成!
落語、落語的手法による芝居「噺劇(はなしげき)」、曲芸…ect。
お祭りのような、にぎやかな一日をお楽しみください。


■チケット/
3,500円(前売・当日とも)【全席指定】
※チケット購入にあたり、氏名・連絡先をお知らせください。


噺 劇(はなしげき)
「落語」と「演劇」の特性を活かし、落語の演目を芝居として上演する桂九雀の企画。
2005年より継続的に開催されており、『文遣い』『芝浜』などの多くのレパートリーがある。多数の登場人物を一人で演じる落語とは異なり劇では複数の役者が複数の登場人物を演じる。俳優は着物で演じ、使う小道具は扇子と手ぬぐいのみ。また、舞台装置や照明変化はなく、音楽・効果音は三味線・鳴り物の生演奏で行われる。


撮影:佐藤浩

■プロフィール
桂九雀(かつら・くじゃく)
昭和54年、桂枝雀に入門。平成2年NHK新人演芸大賞優秀賞受賞。マイクロフォンを使う必要のない会場で、生の声、生の三味線、生の鳴物による 落語会の開催に力を入れている。古典落語だけでなく、上方落語独特の演出「ハメモノ」を和楽器以外で演奏する新作落語や、吹奏楽団と創作した吹奏楽落語なども手がける。また、劇団リリパットアーミーへの出演や内藤裕敬(南河内万歳一座)との協働作業など、関西小劇場との繋がりも深い。


★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれないなど、感染拡大予防に不安を感じる場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席やロビーでは、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆チケット購入にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●舞台と客席は2m程度の距離をとります。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

 


主催/公益財団法人いたみ・文化スポーツ財団、伊丹市
企画/
伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

 

 

「みんなの劇場」こどもプログラム
『かむじゆうのぼうけん~はじまりのクリスマス~』

令和3年12月18日(土)・19日(日)

令和3年
12月18日(土)10:0014:00 
12月19日(日)10:0014:00

※ご好評により全ての回完売しております。また、当日券の販売もございません。
※受付・開場 は開演の30分前。
※上演時間は、休憩を含め2時間30分程度を予定。
※おすすめ年齢:4~10歳
(あくまで目安です。ぜひご兄弟でご参加ください)


ぼく、かむじゆう。
さばくで、しっぽとふたりぼっちでくらしているんだ。
あれ? とおくのほうから、へんてこな音が聞こえてくる。この音は、なんだろう?
なんだか、ゾクゾクしてくるよ。

ようこそ、劇場のクリスマスへ

『かむじゆうのぼうけん~うみのしゃぼんだま~』(2021年2月14日~15日) 撮影=中才知弥(StudioCheer)

劇場には、明かりや音、舞台セットや俳優さんなど、面白いものがいっぱい! そこに、こどもたちの想像 / 創造力をプラスして、おはなしの世界でたっぷり遊びましょう♪
お芝居の鑑賞と工作やダンスなど、目も手も体も動かして、みんなでクリスマスのお話を完成させましょう!
※本公演は、アイホール「イベントホール利用案内」に基づき開催します。こどもから大人まで、一緒に過ごせるように、みなさまのご理解とご協力お願いいたします。

『かむじゆうのぼうけん~うみのしゃぼんだま~』(2021年2月14日~15日) 撮影=中才知弥(StudioCheer)

あらすじ
真っ赤な太陽が沈む砂漠でひとりぼっちで暮らす怪獣“かむじゆう”は、へんてこな音がきっかけで冒険にでかけました。冒険の先で、トナカイと雪だるまに出会います。仲良くなった3人は、かむじゆうが暮らす砂漠を目指します。けれど、暑い砂漠では、雪だるまは溶けてしまいます。果たして、怪獣とトナカイとゆきだるまの3人は、無事にクリスマスを迎えられるでしょうか。


持ち物/
・ハサミ
・セロハンテープ
・汚れてもいい動きやすい服装
・靴袋
※靴を脱いで遊びます。
※途中入退場自由。
※持ち物に名前を記入しておいてください。
※授乳室はございませんが、必要な方はスタッフにお声掛けください。


チケット/
おとな(16歳以上) 前売2,000円 (当日2,300円)
こども(4歳以上) 前売500円 (当日700円)
※4歳未満のお子様は保護者1名につき1名まで無料。保護者同伴。


― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―

 

■来館時に検温を実施します。当日も、発熱、せき、咽頭痛など風邪に似た症状がある場合はご参加いただけません。
■館内に手指消毒薬を設置しています。こまめに手指の消毒をお願いします。
■ホール内は常に換気を行います。
■乳幼児以外マスクを着用してご参加ください。
■緊急事態に備えて、ご連絡先をうかがいます。あわせて「兵庫県新型コロナ追跡システム」のご利用を推奨します。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
後援/伊丹市教育委員会
京都芸術センター制作支援事業
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

伊丹想流劇塾第5期生公演
『来るべき日のために』

令和4年1月10日(月・祝)

令和4年1月10日(月・祝)14:00
【入場無料・要予約制】
※開場は開演の30分前。
※上演時間140分を予定(途中休憩含む)


劇作家養成のための戯曲講座「伊丹想流劇塾」。
短編の執筆・改稿を繰り返し筆力を磨いてきた塾生たちの成果を塾生12名が自らが出演し、リーディング上演します。
演出は塾頭・岩崎正裕と師範のサリngROCKが務めます。
劇作家の卵たちが送る、趣向をこらした短編戯曲の朗読会にご期待ください。


伊丹想流劇塾は演劇の台本を書く講座です。演劇の台本を「戯曲」と呼びます。「戯曲」は対話を主体とする文学です。例年ならば関西で活躍する演出家や俳優が集い、塾生が書いた10分の短編を連続上演するのですが、諸事情により今年度はそれが叶いません。けれども、「戯曲」は声に出した時にこそ真価が問われるのです。ならば塾生で読んでしまおうというのが今回の試みです。お題は「来るべき日のために」。人の営みには良い事であれ悪い事であれ、いくつもの「来るべき日」が用意されています。恋愛の果ての来るべき日とは。家族にとっての来るべき日とは。劇場にとっての来るべき日とは。準備に余念のない人びとの物語、連作です。それぞれが苦心して練り上げた作品、塾生にとっては発表の日こそが、来るべき日となるのでしょう。皆様のご来場をお待ちしております。

 

伊丹想流劇塾 塾頭 岩崎正裕


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

         ★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれない場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席やロビーでは、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆ご予約にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●舞台と客席は2m程度の距離をとります。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

ニットキャップシアター 第41回公演
『チェーホフも鳥の名前』

令和4年1月14日(金)~17日(月)

令和4年
1月14日(金)18:30
1月15日(土)13:00/18:00
1月16
日(日)
14:00
1月17日(月)14:00

※受付開始/開演の45分前。開場/開演の30分前。


第64回岸田國士戯曲賞最終候補作品
サハリン島のある街と人々の暮らしを描いた、約100 年のクロニクル!
待望の再演決定。

民族楽器の生演奏、歌やダンスなどさまざまな舞台手法と「言葉」を組み合わせ、イマジネーション豊かな作品を創作する、ニットキャップシアター。

今回は、日本とロシアに挟まれた島、サハリン島が舞台。この島には、「チェーホフ」と名付けられた街があります。ロシア人、日本人、朝鮮人、「二ヴフ」や「アイヌ」などの北方民族  ―― この街に暮らした様々な人々が、ときに国家間の思惑によって翻弄されながらも生活する様子を、アントン・チェーホフや宮沢賢治ら、かつてこの島を訪れた作家たちの眼差しとともに辿ります。


チケット
一般 3,800円(当日4,000円)
ユース(25歳以下)・学生 2500円(前売・当日とも)
高校生以下 1,000円(前売・当日とも)
ペア 7,000円(前売のみ)
【日時指定・整理番号付・自由席】
※開場時、前売券のお客様よりご入場いただきます。
※ユース、学生、高校生以下は当日要証明書
※未就学児のご入場は不可

★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれないなど、感染拡大予防に不安を感じる場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席やロビーでは、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆チケット購入にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●舞台と客席は2m程度の距離をとります。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

京都芸術センター制作支援事業

アイフェス!!2022
(AI・HALL中学高校演劇フェスティバル)

令和4年3月27日(日)~28(月)

令和4年
3月27日(日)9:30~ <中学の部>
3月28日(月)9:25~ <高校の部>


『アイフェス!!』は、伊丹市内の7つの中学高校演劇部が出演し、それぞれの自信作を披露するフェスティバルです。
劇場の機材や装置をフルに使い、各校が渾身の作品を上演。
今年もいよいよ開演! 熱く燃えよ、演劇都市・伊丹!!

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入場制限を設けております。お申込みは各校演劇部、またはアイホールへお問い合わせください。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、開催内容を変更・中止する場合がございます。


3月27日(日)
9:30~ 開会式

9:40~ 伊丹市立松崎中学校
 『月下香』

11:25~ 伊丹市立南中学校
 『紫色の逃亡』

14:10~ 伊丹市立西中学校
 『私を着た俺』

15:35~ 講評

3月28日(月)
9:25~ 開会式

9:35~ 兵庫県立伊丹高等学校
 『電話をかけても、誰も…』

11:30~ 兵庫県立伊丹北高等学校
 『滑走路』
14:15~ 伊丹市立伊丹高等学校
 『空はここに』

16:10~ 兵庫県立伊丹西高等学校
 『ロクブンノサン\(^О^)/ゲキジョー(ロクブンノサンオワタゲキジョー)
17:40~ 講評

※講評は、原則、上演校のみの参加となります。

― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―

■来館時に検温を実施します。当日も、37.5℃以上の発熱、せき、咽頭痛など風邪に似た症状がある場合はご参加いただけません。
■館内に手指消毒薬を設置しています。こまめに手指の消毒をお願いします。
■ホール内は常に換気を行います。
■館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。また、接遇スタッフはマスクを着用し、対応させていただきます。
■客席では、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
■舞台と客席は2m程度の距離をとります。
■緊急事態に備えて、ご連絡先をうかがいます。あわせて「兵庫県新型コロナ追跡システム」のご利用を推奨します。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/文化庁文化芸術振興費補助金
      (劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
       独立行政法人日本芸術文化振興会

伊丹想流劇塾 第6期

戯曲をまだ書いたことのない、そんなあなたも
伊丹想流劇塾で「あなただけの作品」を書きませんか?
関西演劇界を牽引する岩崎正裕とサリngROCKのもと
仲間と一緒に、唯一無二の作品を生み出そう!

【伊丹想流劇塾について】
現役の劇作家が指導する戯曲講座の草分けとして平成8年(1996年)に「伊丹想流私塾」は開講。劇作家・北村想による「哲学」のもと、“知的な遊びの場”として、塾生が主体的に考え、自身の表現を研鑽する場として始まり、今まで200名近い塾生が巣立っていきました。
「伊丹想流劇塾」は、劇作家・岩崎正裕を塾頭に2017年に私塾をリニューアル。戯曲創作の面白さや演劇の奥深さを探求する場として、現在までに、54名の塾生が修了しています。

【カリキュラム】
本講座では、毎月異なる課題と、レクチャー・執筆・講評・改稿の繰り返しによって、「書く力」を鍛え、戯曲や演劇についての見識を深めていきます。
塾生は、塾頭から出された“お題”をもとに執筆した短編戯曲を毎回提出。師範が提出戯曲の講評・添削を行い、受講生はそれをもとに改稿を行います。次の講義日には、塾頭による改訂稿の講評とレクチャーを行い、更に次の新たな課題が与えられます。

最終的には、10分程度の台本を仕上げ、岩崎塾頭とサリng師範の演出のもと、塾生自身による一般公開の”読み合わせ会”を行います。


期間
【講義】令和4年 6月8日、6月22日☆、7月6日、7月20日☆、8月3日、8月17日☆、9月7日、9月28日☆、10月12日、10月26日☆、11月9日、11月23日☆、12月7日、12月21日☆、令和5年1月11日
水曜日19:00~21:30(計15回)
☆は塾頭・岩崎正裕によるレクチャー日。
【読み合わせ会】
令和5年1月29日(日)
※令和5年1月以降の準備期間(改訂・稽古)にも参加のこと。また、読み合わせ会当日は終日参加。
応募条件女、年齢問わず
募集人数12名
受講料54,000円(2回分納)

【学生・ユース】
条件/学生及び25歳以下の者で、塾頭並びに師範がとくに認めた者に限る。
受講料/42,000円(2回分納)


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール

「みんなの劇場」こどもプログラム
市立伊丹ミュージアムオープン記念
いいむろなおきマイムカンパニー
『かえるの? 王子さま』

令和4年5月28日(土)~29日(日)

令和4年
5月28日(土) 11:00 / 15:00
5月29日(日) 11:00 / 15:00
※受付は開演45分前。開場は開演の30分前。
※上演時間は約60分。
※おすすめ年齢:3歳以上
(あくまで目安です。ぜひご兄弟・ご家族でご来場ください)
※当館には、授乳やオムツ換えの設備はありません。必要な方はお声掛けください。
※演出の都合により、開演後の途中入場を制限させていただく場合がございます。

『かえるの? 王子さま』予告映像公開中!


“わあっ”とおどろくしかけがいっぱい!
おとなもこどもも楽しめる
ゆかいでふしぎなぼうけんストーリー

 

■あらすじ/
「ここはどこ?」。旅に出ていた王子さまはそろそろお家に帰りたくなったけど…あれ? お家はどっちだ?
風にとばされたり、海に落っこちたり、だいじなカバンをなくしちゃったり…
さてさて、王子さまは無事にお家に帰れるのでしょうか…?

パントマイムのあの手この手をたっぷりつめこんだスピード感あふれる舞台が、劇場全体を幻想的な世界へとつくりあげます。こどもたちの好奇心をくすぐる無言劇。家族みんなでご来場ください。


■チケット/
おとな 前売2,500円(当日3,000円)
こども(3歳以上中学生以下) 前売1,500円(当日2,000円)
【日時指定・入場整理番号付自由席・当日精算】
※3歳未満のお子様は保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。
※チケットのご精算は、公演当日となります。
※ご予約のキャンセルをされる場合は、必ずご連絡をお願いいたします。

― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―

■来館時に検温を実施します。当日も、発熱、せき、咽頭痛など風邪に似た症状がある場合はご参加いただけません。
■館内に手指消毒薬を設置しています。こまめに手指の消毒をお願いします。
■ホール内は常に換気を行います。
■乳幼児以外マスクを着用してご参加ください。
■緊急事態に備えて、ご連絡先をうかがいます。


主催/公益財団法人いたみ・文化スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
後援/伊丹市教育委員会
助成/

シニアのための『声に出して読む』特別編

令和5年6月5日(月)~10月2日(月)

令和5年
6月5日(月)
6月19日(月)
7月3日(月)
7月24日(月)
8月7日(月)
9月4日(月)
9月25日(月)
10月2日(月)

各回10:30~12:30 ≪全8回+発表会(10/7)≫


舞台や映画、テレビ、ドラマなど多方面で活躍する俳優の林英世さんによるシニア向けの朗読講座です。
発音・発声の基礎を学び、言葉や文章の持つ意味を理解し、読み込むことで声と表現は見違えるほど変わります。
あなたの声を通して、言葉や文章をより味わい深く表現しませんか。

今回、講座の終わりには昨年4月にリニューアルオープンした、市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・酒蔵にて発表会も♪


会場/
アイホール カルチャールームA(2階)

対象/
60歳以上

定員/
15名※応募者多数の場合は抽選

受講料/
全8回一括納入:12,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。

発表会概要/
10月7日(土)14:00~
会場:市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・酒蔵
▷詳細はこちらから


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

シニアのための『声に出して読む』朗読発表会

令和5年10月7日(土)

令和5年10月7日(土)14:00
※受付開始・開場は開演の30分前
※上演時間120分(休憩10分含む)


シニアのための『声に出して読む』受講生15名の発表会&講師・林英世による朗読会を市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・酒蔵にて開催します。

上演するのは、受講生それぞれが「自分の読みたい作品」。1人あたり5~6分の上演と、林英世による向田邦子「かわうそ」のひとり語りです。


■演目/
【受講生発表作品】
夏目漱石「夢十夜 第一夜」 松元俊夫
    「夢十夜 第三夜」 布浦真
    「夢十夜 第六夜」 日下部展代
新美南吉「手袋を買いに」  加藤八重子、山出加代子
「白い鳥のお話」(作:高原千秋) 高原千秋
北大路魯山人「料理の第一歩」 上山晶代
北大路魯山人「いなせな縞の初鰹」 西岡栄子
チェーホフ「妻は出て行った」 稲田喜之
平家物語「木曾最期」 谷本恭子
落語「鷺とり」 柳田恵子
岡本太郎「子供に寛大ぶるなんて、ボウトクだ(「岡本太郎の眼」より)」 川村信雄
佐野洋子「100万回生きたねこ」 木之下直江、黒崎久美子、橋本喜代美

【林英世 ひとり語り】
向田邦子「かわうそ」


■料金/
2,000円
【全席自由】


■会場/
市立伊丹ミュージアム 旧岡田家住宅・酒蔵
〒664-0895 伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL:072-772-5959(代表)

◆「旧岡田家住宅・旧石橋家住宅」について → https://itami-im.jp/about/okada-ishibashi

◆市立伊丹ミュージアムHP → https://itami-im.jp/

※会場は国の重要文化財のため、空調設備はございません。
そのため、室温が天候により変化する可能性がございます。
脱ぎ着のしやすい服装でお越しください。


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

土曜日のワークショップ
『体幹ストレッチでバランスアップ!』

令和5年9月16日(土)~10月28日(土)

令和5年
9月16日(土)
9月30日(土)
10月21日(土)
10月28日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 


 

コンテンポラリーダンスの振付家と一緒に、体幹を整える講座です。
体のバランスが整えることで、姿勢や動きが美しくなり、ケガの予防にも役立ちます。
ヨガのポーズで体を伸ばしたり、音楽に合わせて体を動かしたりしながら体の軸となる体幹<インナーマッスル>を整えて、バランス力のアップを目指します。
みんなで楽しく、ボディワークに取り組んでみましょう!


会場/
アイホール カルチャールームA

対象/
高校生以上

定員/
15名程度(先着順) 

持ち物/
タオル、飲み物
※更衣室はございませんので、動きやすい服装でおこしください。

受講料/
全回受講:4,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:1,200円 


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

「みんなの劇場」こどもプログラム 音楽劇『どくりつ こどもの国』出演者募集
【締切:令和6年1月12日(金)22:00】

来年8月に上演する、「みんなの劇場」こどもプログラム 音楽劇『どくりつ こどもの国』の出演者を募集します!

2008年初演、2009年の国内ツアー、そして2023年のストレートプレイ版。
上演を重ねてきた『どくりつ こどもの国』が満を持して音楽劇として帰ってきます!!
ふるってのご応募、お待ちしております!!


『どくりつこどもの国』は私自身が子どもを持って、その子が物心ついた頃に創作した作品です。子どもはあらゆる理不尽から遠ざけられてあるべきだとの実感から生まれた物語でした。けれどもそんな私の想いも、台詞のみで進行するストレートプレイでは子どもたちに充分には伝わりません。そこで音楽の力を最大限に盛り込むことにしました。歌と色彩が子どもたちの興味を繋いで豊かな時間が劇場に生まれました。時を経て再び上演するに当たって音楽の要素を一層拡大したいと考えています。音楽が物語の世界をより鮮明にしてくれるはずです。今回舞台に登場する俳優たちは歌唱と演技のバランスが取れた人たちになるだろうと思います。もちろん歌唱のレッスン経験のある人にも参加してもらいたいのですが、個々の身体から発せられるエネルギーが歌に昇華する瞬間の奇跡にも立ち合いたいと思っています。大人が子どもを演じたりするわけですが、観ている子どもたちの心と身体をワクワクさせる力がある人を待っています。

岩崎正裕

★音楽劇『どくりつ こどもの国』について

2008年初演、2009年全国4カ所で上演、2023年にはストレートプレイ版として上演。

世界のあちこちで戦争が起こっている時代。「私たちは一人ぼっちだ」と感じる少年少女がいた。ある夜、産休のトネ先生に会うために、彼らはトネリコの大木がある庭に集まる。突然、オーロラが見えて、不思議な少年クウが落ちてきた。クウは「どくりつ  こどもの国」を目指しているのだという。少年少女たちはクウといっしょに、冒険の旅に飛び出していく。北欧神話の世界観を下敷きに、今を生きる、こどもとおとなに贈るファンタジー。


★オーディション概要

一次審査(書類)と二次審査・三次審査(ワークショップ)で、出演者を決定します。

応募資格:

○18才以上の男女(高校生は不可)。
〇演技経験は不問。

2024年7月初旬の稽古始めから公演までの期間中すべてに参加できる方。
※稽古は、 平日19:00~22:00。土・日・祝は13:00~開始する場合もございます。
(ただし、2024年4月から6月までのあいだに数回のワークショップを実施する可能性あり。
ワークショップ及び稽古場所はAI・HALLを中心に伊丹
市内の施設を予定。)      

出演時の待遇など:

公演に際しては既定の出演料を支給いたします。
なお、チケットノルマはありませんが、公演宣伝のためにご協力をお願いします。

二次審査・三次審査(WS)日程:

一次審査合格者のみ、以下の日程で実施。
2024年1月27日(土)11:00(二次審査)、
1月28日(日)10:00(三次審査)

※終了時間未定。両日とも予定を空けておいてください。

二次審査(WS)
会場:

アイホール イベントホール
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2-4-1

応募方法:

以下のA・Bどちらかの方法でご応募ください。

A:①~④を同封のうえ、郵送あるいは持ち込み(火曜休館、9:00~22:00)ください
①申込書 →ダウンロードはこちら(ExcelPDF
②写真(上半身・全身)
③ご自身の魅力を発揮できる曲を一曲歌っている映像を収録したDVDを1枚。(必ず、下記の映像基準を確認の上お送りください)
④84円切手を貼った返信用封筒(定形サイズ)
【郵送宛先】
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2-4-1 アイホール
音楽劇『どくりつ こどもの国』出演者募集係

B:「Google」フォームでのお申込み。※11月20日(月)10:00より受付オープン。
①~③の入力およびアップロードをお願いします。
①フォームに必要事項の入力
②写真(上半身・全身)のアップロード
③ご自身の魅力を発揮できる曲を一曲歌っている映像をYoutubeにアップの上、フォームにURLを入力。(必ず、下記の映像基準を確認の上お送りください)

下記URLからアクセスし、フォームに入力の上、お申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdU7-QYaiQTDEa9AU3j1SJpAPvEIu6cN30xWOLo9IzF5tix4w/viewform?usp=sf_link
※お申込みには、上半身・全身の2つの写真データが必要です。
※フォームへの入力ミス等にはご注意ください。

DVD・YouTube映像の基準:

【DVD・YouTube共通の基準】
・収録は1曲のみでお願いします。(10分以内の収録時間が好ましい。)
・歌声がしっかり聞こえるよう、伴奏と歌声のバランスにご注意ください。
・応募者自身が一人で歌っているものにしてください。
・ライブを収録したものもOKですが、半年以内に収録したものに限ります。歌声がきちんと聞こえる(お客様の歓声や音響バランスの影響がないもの)にしてください。
・なりすまし、動画・音声加工は固くお断り申し上げます。

【DVDのみの基準】
・ファイナライズを行い、一般のDVDプレイヤーで再生できるように設定ください。

【YouTubeのみの基準】
・自分のお好きな曲を歌った 映像をYouTubeにアップロードの上、限定公開に設定し、URLをお知らせください。※推奨のデータ形式は「.mp4」です。他アップロードが可能な形式については、下記のURLを参照ください。

アップロード可能なデータ形式について:https://support.google.com/youtube/troubleshooter/2888402?hl=ja&ref_topic=9257782&sjid=6588182864491103726-AP

・歌唱データに使用する楽曲、および演奏につきましては、第三者の著作権・著作隣接権等の知的財産権その他一切の権利を侵害しないようお願いいたします。万が一、第三者との間で紛争が生じた際は、応募者自身の責任によってご対応いただきます。

 

応募締切:

2024年1月12日(金) 22:00まで
オーディション参加のご案内は締切後10日以内にご案内。
郵送・持込の方には返信用封筒にて、Googleフォームであれば、メールにてご案内します。

 

 

★公演概要

「みんなの劇場」こどもプログラム
音楽劇『どくりつ こどもの国』

初演|AI・HALL+岩崎正裕 共同製作『どくりつ こどもの国』(2008年)
作・演出|岩崎正裕(劇団太陽族)
音楽|橋本剛
日程|2024年8月24日(土)~25日(日)(計2回)
会場|東リ いたみホール 大ホール
(〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前1-1-3)

作・演出/岩崎正裕(いわさき・まさひろ)
劇作家・演出家・劇団太陽族代表。『レ・ボリューション』で第1回OMS戯曲賞佳作を、代表作『ここからは遠い国』で第4回OMS戯曲賞大賞を受賞。『それからの遠い国』が平成26年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。ほかに大阪市咲くやこの花賞、兵庫県芸術奨励賞など受賞多数。
平成20年から令和3年度までアイホールのシアターディレクターを務め、令和4年度より(公財)いたみ・文化スポーツ財団演劇事業等に関するアドバイザーに就任。


★「みんなの劇場」こどもプログラム

普段劇場に来る機会が少ない地域のこどもたちに、良質な舞台作品を提供し、実演芸術に触れることで豊かな心を育み、文化芸術への興味や関心を促すことを目的に、平成20年度より「みんなの劇場」こどもプログラムを実施しています。
▷これまでの公演はこちら


★お問合せ
アイホール  TEL:072-782-2000 
メール:info@aihall.com
※9:00~22:00・火曜休館


主催|公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作|伊丹市立演劇ホール
助成|一般財団法人地域創造

焼酎亭 AI・HALL寄席~一門会~

令和5年12月1日(金)~3日(日)

令和5年
12月1日(金)19:00
12月2日(土)13:00/17:00
12月3日(日)11:00/15:00

※受付・開場は、開演の30分前。
※上演時間は約2時間を予定。初日の12月1日(金)19:00の回のみ、2時間30分。


焼酎亭AI・HALL寄席で今年も笑って年を越しましょう

関西演劇界を中心に活躍する俳優陣が古典落語に挑む、焼酎亭一門。
現在では150名を超えるメンバーが、大阪や東京のみならず日本全国で活動しています。
いつもは、イベントホールのホワイエで開催している焼酎亭AI・HALL寄席ですが、今回はイベントホールで落語会を行います!

■出演/
◆初日大盛りSP◆
12月1日(金)19:00【カシス座長の会】
焼酎亭カシス(年清由香)
焼酎亭神無月(桐山篤)
焼酎亭ちどり(大原哲秀)
焼酎亭ポン酒(長島美穂)
焼酎亭古陶里(南由希恵)
焼酎亭ナッツ(若林奈緒子)
焼酎亭湯どうふ(竜崎だいち)
焼酎亭わかめ(泉希衣子)
焼酎亭メープル   
焼酎亭 剣菱(清水 かおり)

12月2日(土)13:00【ウーロン座長の会】
焼酎亭ウーロン(西村朋恵)
焼酎亭小梅(西森光枝)
焼酎亭赤兎馬(北村勢吉)
焼酎亭サイダー(白石幸雄)
来離居無亭檸檬(井田十囲)
玉子亭掛御飯(桐山泰典)
振り袖かを里(船戸香里)

 12月2日(土)17:00【菊正宗座長の会】
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)
焼酎亭吞介(田所草子)
焼酎亭杏露(石井テル子)
焼酎亭ヴォジョレー(大森千裕)
焼酎亭知多(早川丈二)
焼酎亭ナギサ(高田裕美)
近藤ヒデシ

12月3日(日)11:00【紅茶座長の会】
焼酎亭紅茶(峯素子)
焼酎亭ロック(谷屋俊輔)
焼酎亭サングリア(ののあざみ)
焼酎亭夏みかん(奥田夏実)
焼酎亭メチル(西川さやか)
焼酎亭福寿(松村里美)
焼酎亭マルゲリータ(太田浩司)

12月3日(日)15:00【七夕座長の会】
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭あたりめ(山口いずみ)
焼酎亭ワイン(日詰千栄)
焼酎亭赤鹿毛(阿部遼子)
焼酎亭おかき(咲空さつき)
焼酎亭おさゆ(さぶりな)
田中さんと加藤さん(渡辺一心とぎゃお)

お囃子/
焼酎亭紅茶(峯素子)
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭ちどり(大原哲秀)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)
焼酎亭メチル(西川さやか)
焼酎亭ヴォジョレー(大森千裕)
焼酎亭福寿(松村里美)
焼酎亭マルゲリータ(太田浩司)
焼酎亭おかき(咲空さつき)
来離居無亭檸檬(井田十囲)


席亭/
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)

 


■料金/

1,500円(前売・当日とも)
【全席自由】


★令和5年度あしながチケット事業 対象公演★

伊丹市在住の中学・高校生を公演にご招待!

公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団では、子どもたちに多様な学びや体験をしてもらおうと、市内の青少年を対象に公演チケットをプレゼントし、舞台芸術を鑑賞する機会を応援する取り組みを進めています。

定員:各回6名
締切:2023年11月17日(金)
▷応募方法はこちら


土曜日のワークショップ『ストレッチ・エクササイズ』

令和5年9月2日(土)~12月9日(土)

令和5年
9月2日(土)
10月14日(土)
11月11日(土)
12月9日(土)

各回10:00~12:00 ≪全4回≫ 

ストレッチ


ゆっくり時間をかけながら、身体の内側の筋肉や関節を丁寧に解きほぐしてゆくエクササイズです。腰を起点に、背骨から頭、指先への連続したつながりを感じながら、身体の歪みを整えてゆきます。
ふだん慣れ親しんでいるご自分の身体をあらためて、みつめてみませんか。


会場/
東リ いたみホール 大和室(4階)
(伊丹市宮ノ前1-1-3 )

対象/
中学生以上

定員/
18名程度(先着順) 

受講料/
全回受講:4,000円
※初回時納入。一旦納入した受講料は返金できません。ご了承ください。
1回ずつの単発受講:1,200円 

持ち物/
・バスタオルもしくはヨガマット(床に寝転ぶ際に使用)
・靴下
※更衣室はございませんので、動きやすい服装でおこしください。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

世界演劇講座ⅩⅧ
―新時代を生きる劇作家たち―

令和5年7月17日(月)~12月18日(月)

令和5年
7月17日(月)、8月21日(月)、9月25日(月)、10月23日(月)、12月18日(月)各回19:30~21:15《全5回》


講師/西堂行人(演劇評論家)、笠井友仁(演出家)

西堂行人(にしどう・こうじん)
笠井友仁(かさい・とものり)

会場/カルチャールームB
対象者/年齢や演劇経験は問いません。
定員/25名程度(申込順)
受講料/来館受講:全5回一括5,000円
※1回ずつの受講もできます:1回1,500円
[オンライン受講]各回 1,000円

 今回取り上げる劇作家のシライケイタ、古川健、瀬戸山美咲、横山拓也に共通しているのは1970年代生まれで小劇場を出自とし、2010年代以降の演劇界で評価を得てきた者たちである。2023年現在、彼らはまさに絶頂期にある。
 彼(女)らが登場した2010年代以降、「新時代」と規定し、現代演劇が始まった1960年代後半から2023年の現在に至るまで五十余年の演劇史を、三つのブロックに分けて考えてみる。アングラ・小劇場のムーブメントが始まった1960年代は、唐十郎、寺山修司、鈴木忠志ら、多くの才能を輩出し、新しい実験を試みた前衛的な演劇運動の時代だった。欧米の演劇革命と連動しながら、近代演劇を解体していった。だが状況劇場、転形劇場などが相次いで解散した1988年から1990年代、アングラ・小劇場のパラダイムはひとまず終息した。
 その後、ベルリンの壁崩壊後、ソビエト連邦の解体と冷戦の終結など世界史的に大きな転換点があったにもかかわらず、国内的には大きな変化がなく小康状態にあった。1990年代から2000年代は、グローバル資本主義が世界中を席捲し、それは若い世代から新劇団に至るまで覆い尽くした。2000年代には演劇創造の現場は商業化の波にさらされ、小劇場は冒険を避けて、保守化していったように思われる。これが第二のブロックに相当する。
 そこに2011年、東日本大震災と福島原発事故が起こった。それまでの社会の表面で伏せられていた矛盾が一気に噴出した。だが現政権は憲法改正をめざし、特定秘密保護法案、安保関連法などを強行する様は、民主主義の危機と評されても仕方がない。こうした局面で登場したのが、上記の劇作家たちだった。これが第三のブロックを形成する。
 彼らは異なった作風を持ちながらも、2010年代以降の「新たな現実」に対応するかたちで、創作活動を展開していった。「失われた三十年」から生まれた演劇は批判意識が旺盛で、批評性や社会性に富む演劇だった。それらは一つの運動と呼びうるムーブメントを形成していった。今回のテーマは、これらの劇作家たちを個別に見ていくことで、現在直面している歴史的局面を照射してみることである。

講座は、前半は問題提起のレクチャー、後半はビデオ映像を参照しながら、受講生とのディスカッションを中心に進めていく。

 西堂行人


【第1回】7月17日(月) 新時代の劇作家たち
劇作家はつねに「今」の時代を切り拓く言葉の探究者だ。2010年代の危機の時代に彼らは何をもたらしたのか。歴史の捉え方、新しいドラマの方法、時代への証言者として新しい劇言語の創出を、新劇型リアリズム、アングラ風詩的言語後の言葉の変容を考える。

【第2回】8月21日(月) シライケイタ
シライケイタはもともと俳優として出発したが、温泉ドラゴンの骨太な俳優たちと出会うことで彼は大きく変貌した。強靭な身体性をもった俳優に向けて書かれる言葉は、文体と作家性を鍛えていった。韓国との出会いももう一つの財源となった。


【第3回】9月25日(月) 古川健
古川健は当代きっての多産な劇作家の一人である。とくに戦争や歴史を素材にとった作品の評価が高く、昨年の『生き残った子孫たちへ 戦争六篇』は一つの到達点となった。過去の検証に留まらず、戦争を今の問題として捉え直す視座は、新しい歴史劇を予感させる。


【第4回】10月23日(月) 瀬戸山美咲
瀬戸山美咲はドラマを客観的なまなざしで展開する。加害者や被害者の複数の視点から描く作品は、決して声高に正義を訴えない。被害者の側から描かれることが多かった犯罪は、双方の側から対象を捉えることで、当事者の視点に留まらない多層的な問題を浮上させる。


【第5回】12月18日(月) 横山拓也
横山拓也は現在起こっている諸現象を多角的に捉え、独自の問いを観客に投じる。現在の解決のつかない問題に挑戦する。横山は「今」の手触りから、絶妙な対話文体と独特の関西弁を駆使して、人と人の間にひそむ見えにくい襞にさりげなく言葉を差し込んでいく。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会

伊丹想流劇塾第7期生読み合わせ会
『現代短編戯曲選集』

令和6年1月14日(日)

令和6年1月14日(日)14:00
【入場無料・要予約制】
※開場は開演の30分前。
※上演時間120分を予定(途中休憩含む)


劇作家養成のための戯曲講座「伊丹想流劇塾」。
短編の執筆・改稿を繰り返し筆力を磨いてきた塾生11名の作品を、塾生自ら出演し、リーディング上演します。
演出は塾頭・岩崎正裕と師範のサリngROCKが務めます。
劇作家の卵たちが送る、趣向をこらした短編戯曲の朗読会にご期待ください。


今年はインフルエンザが大流行とかで、我々がコロナ禍を脱出できたかどうかは疑わしいが、今度はワクチン接種の是非がSNS界隈をザワつかせているようだ。昨年のお題は「この胸のトキメキを」ということで、社会を覆う暗い気分を振り払おうとの意図を込めたが、今年のタイトルは漢字8文字が並ぶ厳めしいものとなった。塾生各々が書く10分程度の作品を連続して舞台に上げる。これを「短編戯曲」とするのか「掌編戯曲」とするのか悩めるところだが、小説に於いては数百文字のショートショートも掌編と呼ぶようで、原稿用紙にして10枚の作品は立派な短編であると云えそうだ。「選集」と云うからには選ばれた作品であり、少なくとも作家個々にとっては一番優れた戯曲であることが求められている。珠玉の作品が出揃うことに期待したい。

 

 塾頭 岩崎正裕


企画/伊丹市立演劇ホール
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業
(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)
独立行政法人日本芸術文化振興会