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演劇ラボラトリー 上田一軒+村角太洋プロジェクト
『14RELATIVES:14人の親戚』

令和3年3月6日(土)~7日(日)

令和3年
3月6日(土)17:30
3月7日(日)11:00/15:00
※受付開始・入場整理券発行は開演の40分前。開場は開演の30分前。
※未就学児童のご入場はご遠慮ください。


■あらすじ

華子と翔太の結婚式前夜。出会いから婚約まで、二人の今日までの道には石ころ一つ転がっていなかった。
二人のために両親や姉、妹、そして9人の親戚たちが、それぞれの部屋に前泊しているトゥイッケナムホテルの7階。華子の独身最後の夜のお食事会。
華子の大叔母に従叔母と伯父と伯母と叔父と叔母。そして従姉妹。
父、弘のちょっとした言動を新婦親戚一同は見逃していなかった。
「ひょっとしてまさか……」
それぞれが、それぞれに一夜を楽しみ、それぞれに心配し、それぞれに解決をしようと、それぞれに動き始める。
やがてそれは、二人の結婚前日の、忘れられない一夜を作ることになっていく。


チケット/
一般前売2,000円(当日2,500円)
【全席自由】


演劇ラボラトリーの今回のお題目は「コメディ」。
個性豊かな出演者が集まりました。
作家としてコメディ界の新たな旗手である村角太洋さんをお迎えして、出演者の個性をじっくり見極めてもらい、総勢16名(!)が登場するコメディを書いてもらいました。
ひとりひとりの個性が際立ち、「素人の発表会」なんていうエクスキューズなく楽しんでもらえるものになっていると思います。いや、プロの俳優ではないからこそのおもしろさが滲み出ていると思います。
お楽しみに。

演出・上田一軒(スクエア)


台本を書くにあたって、役者の皆さんのお顔とお姿とお声をできるだけ脳裏に焼き付けるためたくさん講座に通わせていただきました。
おかげさまでほぼ全ての台詞、皆さんを思い浮かべて書くことができました。
言うなればこれは皆さんに書かせていただいた台本です。
演じていただくのは皆さん以外には全く想像がつきません。
今も台本を読み返しながら皆さんを思い浮かべてはフフフとなっています。
最初の読み合わせもそれはそれは楽しい時間でした。忘れません。
個性的で愉快な皆さんと一軒さんのとても丁寧なご演出。
どんな稽古をされているのか、あー、稽古を拝見させていただきたい。
台本をお渡しした瞬間から、私はお客さんとしてこの公演の上演をとても楽しみにしているのです。

劇作・村角太洋(THE ROB CARLTON)


― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―


本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれないなど、感染拡大予防に不安を感じる場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席やロビーでは、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆チケット購入にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●舞台と客席は2m程度の距離をとります。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

 

主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

アイフェス!!2021
(AI・HALL中学高校演劇フェスティバル)

令和3年3月27日(土)~28(日)

令和3年
3月27日(土)10:00~ <中学の部>
3月28日(日)10:00~ <高校の部>


『アイフェス!!』は、伊丹市内の中学高校演劇部が今年1年の集大成を見せるフェスティバルです。
各校が、劇場の機材や装置をフルに使い、渾身の作品を上演。
今年は伊丹の7つの中学高校演劇部が出演。それぞれの自信作が、二日間に渡り次々登場します。
今年もいよいよ開演! 熱く燃えよ、演劇都市・伊丹!!

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、関係者のみのご観劇に限らせていただきます。

3月27日(土)
伊丹市立松崎中学校『ひまわり』
伊丹市立南中学校『伝説の勇者の作りかた』
伊丹市立西中学校『鏡の向こうは心の向こう』

3月28日(日)
伊丹市立伊丹高等学校『りんごの殺人現場』
兵庫県立伊丹北高等学校『はるいろ』
兵庫県立伊丹高等学校『嵐会』
兵庫県立伊丹西高等学校『泡沫~モノローグ集『穴』より~』


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
後援/伊丹市教育委員会
助成/文化庁文化芸術振興費補助金
      (劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
       独立行政法人日本芸術文化振興会

伊丹想流劇塾 第5期

戯曲をまだ書いたことのない、
そんなあなたも伊丹想流劇塾で、
「あなただけの作品」を書きませんか。
関西演劇界を牽引する岩崎正裕とサリngROCKのもと
仲間と一緒に、唯一無二の作品を生み出そう!


コメントの枕に「感染症」の文字を書きたくないのだが、今期の文章は言い訳がましいものになる。まず、締めくくりの公演を従来の形で行うことが出来ない。お気づきの方があるかも知れないが、本来このチラシは表裏一体となってマスターコースの募集がある。残念ながらそれもない。逼迫する体制の中での緊急措置というのがその理由だ。けれども何としても開講には漕ぎ着けたい。戯曲とはどのような形式で書かれる文芸かを学び、あとはひたすら実践である。毎回のお題を、上演すれば5分程度の台本に仕立てる。サリngさんと私が何かしら物申して改稿に苦心する。最終的に、上演されれば10分程度の台本が仕上げられる。でも公演はないんでしょ、と言うなかれ。やります、おそらくリーディング形式で。演じるのは、ここに集う塾生のみなさん。演出はサリngさんと私、岩崎が責任をもって。書くことに演じることが付加される。物は言いようで、これ贅沢じゃないですか。小劇場演劇の基本は、ないときは知恵を絞れ。不要不急でない私たちは、創作をあきらめません。

岩崎正裕


劇塾は全員が本気になっちゃう場所です。
塾生はもちろん、私も、塾頭・岩崎さんも、AI・HALLの職員さんも。
塾生たちは次々迫り来る締め切りに、否応なしに本気にならなきゃいけないことから始まり、私と岩崎さんは現役の作家として本気でしゃべってしまうので、内容にも本気に取り組むことになります。そのやりとりが真剣にできるように、AI・HALLの職員さんたちもいっぱい考えてくれます。
今年は卒塾公演を例年の形で行うことができませんが、開講日から卒塾までの7か月の間、ずっと、豊かな本気の経験ができる場所です。
例年の卒塾公演の形ではなくても、塾頭・岩崎さんも、AI・HALLも、私も、卒塾を精一杯祝えるように考えます。
劇作に興味があるのなら、長い人生のうちの7か月だけ、劇塾に通う日々をおすすめしたいです。

サリngROCK


期間
【講義】令和3年 6月7日、6月21日、7月5日、7月12日、7月19日、8月2日、8月16日、8月30日、9月20日、10月4日、10月18日、11月8日、11月22日、12月13日、12月27日
月曜日19:00~21:30(計15回)
【講座内読み合わせ会】
令和4年1月10日(月・祝)
応募条件女、年齢問わず。
募集人数10名程度
受講料48,000円(2回分納)

【特待生】
条件/2年以上の継続的な活動実績があり、かつ、伊丹想流劇塾で、より一層の研鑽に励みたいという有志に対し、塾頭並びに師範が特に認めた場合に限り「特待生」として入塾を認める。
募集人数/若干名
受講料/30,000円(初回納入)

【学生・ユース】
条件/学生及び25歳以下の者で塾頭並びに師範がとくに認めた者に限る。
募集人数/若干名
受講料/36,000円(2回分納)


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/

文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

令和3年度 次世代応援企画 break a leg

「break a leg(ブレイク ア レグ)」とは、これからパフォーマンスを始める人に向かって「成功を祈る」という意味で用いられるフレーズ。
本企画では、アイホールで上演機会のなかった若手表現者に会場を提供し、次代を担う才能の発掘・育成を目指します。
新風を吹き込んでくれる表現者たちの競演にご期待ください。


多くの公演が中止・延期に追い込まれた2020年であった。窮地に立たされながらも動画配信などの新たな試みに活路を見出だす演劇人の姿は心強い。けれども基本的には演劇は対面芸術である。感染症対策に充分に配慮しながら、そろそろ劇場を開けていくことも必要だと思われる。今回のbreak a legは、本来なら前年度に幕を開けていた二作品が並ぶ。選出された二団体は、共に社会の本質や裏面を見抜く洞察力に優れている。劇団不労社は「信仰」によるコミュニティを描くという。作者・西田悠哉さんの確かな力量には舌を巻く。現代日本の矛盾と断面を鮮やかに見せてくれるだろう。遊劇舞台二月病は一貫して「事件」を追いかける。今回は戦後間もない頃の事件から想を練るという。作者・中川真一さんの憂鬱が、現代社会とどのように共鳴するのか興趣が尽きない。共に新作とのこと。一年間温め続けた作品の、満を持しての登場である。惜しみない拍手を送りたい。

アイホール・ディレクター 岩崎正裕

 

 

きわめて緻密に描写された地域社会の日常が、徐々に緩い毒霧で包みこまれ、気づいた頃にはブラックコメディの荒唐無稽な世界へ誘われる劇団不労社。現実にあった事件へのストイックな取材から、加害者のにじみ出る熱情・悲哀の根源を、執拗かつ朴訥に紡ぎ続ける遊劇舞台二月病。選出の二団体は、ディテールへの過度なこだわりでもって漸次的に劇世界を波及させることに優れていました。
アイホールは日常の空間とは異なり、大きな距離のある空間です。多種多様な現象、情報によって価値観が大きく揺り動かされ全てが瞬時に感染していく不安定な今、距離を保たれた同じ空間の片隅から少しずつ積み上げられていく執心のミニマルな伝播は、日常では得難い劇体験となるでしょう。それはニューノーマルな小劇場演劇の萌芽となるかもしれません。break a leg!

選考委員 泉 寛介(baghdad café)


◆2021年度参加団体

遊劇舞台二月病『sandglass』

封建的なコミュニティと家制度の中で、極限状態に追い込まれた人間の悲哀。
有名な俳優の家で、作家見習いとして住み込みで働く兄と、女中として働く妹。配給を不当に搾取され、作家としての才能も罵倒され続ける日々。“このままじゃ無くなってしまう”というギリギリのところで自分を立て直しては、またすり減らしていく兄妹。まるで砂時計(=sandglass)を返すような、その苛烈なサイクルが破綻したとき“事件”は起きる――。
終戦後まもなくの日本で起きた実際の事件をモチーフに、教科書や資料に残らない人々の生活と地域コミュニティの有り様を、被害者と加害者、それぞれの視点を取り入れて描く意欲作。

作・演出/中川真一
7月3日(土)14:00/19:00
7月4日(日)12:00/17:00

★チケット発売/5月17日(月)~


公演詳細

遊劇舞台二月病[大阪]
2011年、脚本・演出を務める中川真一と松原佑次により結成。実際の事件を類似事件と照らし合わせ、被害者、加害者、傍観者の多角的な視点で、事件のメカニズムを考察し、人間の無力さと変化を劇化。2014年「ウイングカップ4」にて最優秀賞受賞。2016年「應典院舞台芸術祭 space×drama2016」にて優秀劇団に選出。中川真一は『Round』『Delete』にてOMS戯曲賞の最終候補に選出される。
https://nigatsubyou.jimdofree.com/

 

劇団不労社『畜生たちの楽園』

共産主義の極北で狂気とナンセンスが交錯する「集団暴力シリーズ」最新作!
自給自足を基盤とした“革命的楽園”の創建を目指して形成された集団農場「感動純情会タネマキ」。そこでは“精神的指導者”が設けた独自のルールのもと、住人たちは日夜労働に従事し汗を流していた。ある日 “精神的指導者”の世襲を機に内部抗争が勃発。盤石に思われた体制は動揺し、次第に欲望渦巻く共同体の闇が炙り出される……。
目指すべき指針を失ってもなお、自分と他者、そして“世界”を信じ抜くことはできるのか。カルト化したコミューンで繰り広げられる無残な暗黒喜劇から、令和の時代における“信仰”の現在地を探る!

作・演出/西田悠哉
7月17日(土)15:00/19:00
7月18日(日)11:00/15:00

★チケット発売/5月17日(月)~


公演詳細

劇団不労社[大阪]
2015年に代表の西田悠哉が大阪大学の学生劇団を母体に旗揚げ。
現代口語演劇やコント、ホラー映画などを参照軸として、リアリズムをベースに日常的光景から超現実的次元へ物語をスライドさせ、その裂け目から覗いて見える歪な人間模様を滑稽かつグロテスクに描く作品づくりを行う。近年は「集団暴力シリーズ」と銘打ち、ムラ社会的な閉鎖コミュニティを舞台に、共同体に内在する暴力性への考察を試みる。
「應典院舞台芸術祭 Space×Drama×Next2018」にて優秀団体ほか、脚本賞・演出賞など受賞。「KAVC FLAG COMPANY2020-2021」選出。
https://www.furosya.com/


◆中川真一(遊劇舞台二月病)×西田悠哉(劇団不労社)インタビュー 

観劇の前後に、ぜひご一読ください。

https://www.aihall.com/breakaleg2021interview/

 


【参加団体募集‼】
2022年度 次世代応援企画break a leg

アイホールで上演経験のない若手カンパニーを対象に、参加団体を募集します。募集要項など詳細は、応募団体募集サイトでご確認ください。東西問わず、たくさんのご応募をお待ちしております。

応募要項  https://www.aihall.com/breakaleg2022/

[選考委員]
岩崎正裕(アイホールディレクター)
三田村啓示(舞台俳優)

[応募期間]
2021年7月1日(木)~7月19日(月)22:00必着


会場・お問い合わせ
AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
TEL: 072-782-2000 FAX: 072-782-8880
E-Mail: info@aihall.com Twitter: @ai_hall

共催:伊丹市立演劇ホール

こどものための夏休みワークショップ
『ふれなくってもふれた気持ちになるダンス』

令和3年7月29日(木)~31日(土)

令和3年
7月29日(木)~31日(土) 10:00~15:00【全3日間】
※お昼休憩あり


コロナコロナで大変だけど、広いところで体を動かしてみない?
体にふれなくっても、ふれた気持ちになるダンス
手はつながないけど、気持ちをつなぐダンス
さあ、今しかできないダンスを創ろう!
昨年度の講座の様子

対象/小学3~6年生
会場/アイホール イベントホール
参加費/3,000円(保険料込)
定員/25名程度【先着順
受付開始/令和3年7月3日(土)10:00~電話にて受付。12:00以降メール申込受付。
持ち物/参加費、動きやすい服装(スカート、サンダル不可)、
水筒(多めに持参ください)、お弁当、汗ふきタオル、マスク

 

*保護者のみなさまへ*

新型コロナウイルスの影響で長い自粛生活が続き、子どもたちの日常もずいぶん変わって、ストレスを抱えるお子さんも多いと思います。このワークショップでは、withコロナの状況で子どもたちが心を解放できるよう、子どもたちの今の考えや気持ちを話してもらう時間を設け、それを活かしてダンス創作につなげたいと考えています。
もちろん今も予断を許さない状況ではありますが、ウイルス感染防止の対策を万全にしいた中で、3日間たっぷり、子どもたちが仲間と一緒に楽しい時間を過ごせればと願っています。

 

【安全にご受講いただくにあたり、当館では以下のことに取り組みます】
■来館時の検温を実施します。当日、発熱・咽頭痛などの症状がある場合はご参加いただけません。
■イベントホールに入る時と出る時は手指の消毒をします。
■講師、スタッフ、参加者全員、基本マスクを着用して行いますが、熱中症予防の観点から、場合によって外すこともございます。その場合、距離を保つ、声を発しないなど感染予防に努めます。
■当ホールの空調は外気を取り入れる換気システムです。常にホール内は空調を稼働させておきます。
■お昼ごはん中はおしゃべりせず、静かに食べます。(職員が立ち会います)
■休憩時はなるべく人と人との間隔を開けて過ごします。
■お友だち同士で物の貸し借りはしません。
■講座終了後はすみやかに退館します。

ご協力お願いします。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
共催/伊丹市教育委員会

助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

「みんなの劇場」こどもプログラム
いいむろなおきマイムカンパニー
『かえるの? 王子さま』

令和3年8月7日(土)~8日(日)

令和3年
8月7日(土) 11:00 / 15:00
8月8日(日) 11:00 / 15:00
※受付は開演45分前。開場は開演の30分前。
※上演時間は約60分。
※おすすめ年齢:3歳以上
(あくまで目安です。ぜひご兄弟・ご家族でご来場ください)
※当館には、授乳やオムツ換えの設備はありません。必要な方はお声掛けください。
※演出の都合により、開演後の途中入場を制限させていただく場合がございます。


“わあっ”とおどろくしかけがいっぱい!
おとなもこどもも楽しめる
ゆかいでふしぎなぼうけんストーリー

 

■あらすじ/
「ここはどこ?」。旅に出ていた王子さまはそろそろお家に帰りたくなったけど…あれ? お家はどっちだ?
風にとばされたり、海に落っこちたり、だいじなカバンをなくしちゃったり…
さてさて、王子さまは無事にお家に帰れるのでしょうか…?

パントマイムのあの手この手をたっぷりつめこんだスピード感あふれる舞台が、劇場全体を幻想的な世界へとつくりあげます。こどもたちの好奇心をくすぐる無言劇。家族みんなでご来場ください。


■チケット/
おとな 前売2,000円(当日2,500円)
こども(3歳以上中学生以下) 前売1,000円(当日1,500円)
【日時指定・入場整理番号付自由席・当日精算】
※3歳未満のお子様は保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。
※チケットのご精算は、公演当日となります。
※ご予約のキャンセルをされる場合は、必ずご連絡をお願いいたします。

― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―

■来館時に検温を実施します。当日も、発熱、せき、咽頭痛など風邪に似た症状がある場合はご参加いただけません。
■館内に手指消毒薬を設置しています。こまめに手指の消毒をお願いします。
■ホール内は常に換気を行います。
■乳幼児以外マスクを着用してご参加ください。
■緊急事態に備えて、ご連絡先をうかがいます。あわせて「兵庫県新型コロナ追跡システム」のご利用を推奨します。


主催/公益財団法人いたみ・文化スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
後援/伊丹市教育委員会
助成/

文化庁ロゴ文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

「高校生のための戯曲講座2021」

令和3年8月2日(月)~9日(月) 

令和3年
8月2日(月)
8月9日(月)
10:00~12:00 


この夏、戯曲の執筆に挑戦してみませんか?
まだ書いたことがない、どんなものを書けばいいかわからない…。
そんなあなたでも大丈夫! 関西で活躍する劇作家から、戯曲執筆のノウハウを学びます。
あなたにしか書けない作品を創り出そう!

<講師からのメッセージ>

土橋淳志(A級MissingLink)

人間には良くも悪くも「忘れる」という能力が備わっていて、例えば高校生の皆さんが今現在、感じている楽しいこと辛いことの手触りの多くは、5年後10年後にはうまく思い出すことができないでしょう。そういった手触りを、いつまでも忘れないことが大人になっても作家を続けることの資質のひとつでもあるのですが、幸いにして皆さんは今その手に、いつかは手放すはずの何かをまだ握っているはずなのです。戯曲を書くということはその何かを形にして残すという方法のひとつでもあります。今の皆さんにしか書けない戯曲を書くために、どうか奮ってご応募ください。

 

中嶋悠紀子(プラズマみかん)

劇を書く人にとって、孤独は絶好のチャンスです。
ひとりの時間は自分の心の中の揺らぎを、嫌というほど気付かせてくれるからです。
理不尽に対するやるせなさや、怒り、実は居心地良くてハッピー!な秘密の興奮ナド…今沸き起こっているものは今、台詞に吐き出した方がいい。それは過去にも未来にも無い、今のあなたにしか書けないものだからです。


会場/アイホール カルチャールームB
対象/高校生
定員/10名程度(先着順・原則両日参加できる者)
参加費/1,000円(当日支払い)
持ち物/読書課題戯曲(受講者に事前に送付)、筆記用具


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
助成 文化庁文化芸術振興費補助金
       (劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
       独立行政法人日本芸術文化振興会

AI・HALLリーディング
『ジハード―Djihad―』

令和3年9月26日(日)

令和3年
9月26日(日)11:00/15:30★
※受付開始は開演の40分前。開場は開演の30分前。
★終演後、シアタートーク[瀬戸山美咲×岩崎正裕]を開催。


彼らはなぜ”ジハード”へ向かうのか―

“いま”注目すべき旬の作家や話題の作品を、ドラマ・リーディング形式で紹介する「AI・HALLリーディング」。

今年度は、モロッコ系移民というバックグラウンドを持つベルギー出身の作家イスマエル・サイディが、生まれ持った宗教や人種により偏見や差別に苦しむ移民2世の青年たちの、寄る辺ない心や不条理な現状をユーモアを交えて描く青春群像劇を、瀬戸山美咲の演出で上演。関西で活躍する個性豊かな俳優陣によるリーディング公演にご期待ください。

ベルギーのブリュッセルに住む移民2世の若者3人。
彼らは〈ジハード(聖戦)〉に参加するため、内戦の続くシリアに向かう。
ベルギー社会とイスラム教コミュニティのはざまで、自分の愛するものを禁じられ、行き場のない思いを抱え、「ここではないどこか」を求めて旅立った彼らは、戦場で何を見つけるのか。
若者たちの情熱と愛の行方とは――。


■料金/
一般 前売1,800円(当日2,200円)
18才以下 500円(前売・当日とも/要証明書)
【日時指定・整理番号付・自由席】
※18才以下の方は、当日年齢を証明できるものをご提示ください。
※開場時、前売券のお客様よりご入場いただきます。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※チケットの購入にあたり、氏名・ご連絡先をお知らせください。


■プロフィール

作者/イスマエル・サイディ(Ismaël Saidi)

劇作家、映画監督、演出家、俳優。
1976年、モロッコ系移民の子として、ベルギー首都圏のサン=ジョス=タン=ノードで生まれる。大学で広報学と社会科学を学んだのち、短編映画の脚本執筆、監督をはじめる。2010年、自身初の長編映画『アハメッド・ガショー』を公開(監督・脚本)。2013年11月に劇場公開された、多文化性を主題にした喜劇である長編映画『モロッコのジゴロたち』で第五回マグリット映画賞を受賞。2014年12月にブリュッセルで『ジハード-Djihad-』を初演。テロリストによる大量虐殺事件が続くベルギー、次いでフランスで反響を呼び上演依頼が殺到した。本作はベルギーに於いて「教育のツール」「公共の利益」として公式に宣言された。

 

演出/瀬戸山美咲(せとやま・みさき)

劇作家・演出家・ミナモザ主宰。
1977年、東京都生まれ。2016年『彼らの敵』で第23回読売演劇大賞優秀作品賞の受賞をはじめ、読売演劇大賞優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など数々の賞を受賞。近作に、『染、色』『あの出来事』(ともに演出)、改訂版『埒もなく汚れなく』(作・演出)、『THE NETHER』『My friend Jekyll』(ともに上演台本・演出)、『オレステスとピュラデス』(作)など。2021年、現代能楽集『幸福論』(長田育恵と共作・演出)で第28回読売演劇大賞選考委員特別賞ならびに優秀演出家賞受賞。ドラマ『金色の海』、映画『アズミ・ハルコは行方不明』『リバーズ・エッジ』などの脚本も手がける。


企画製作/伊丹市立演劇ホール
制作協力/公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団

協力/公益社団法人国際演劇協会日本センター
主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/
文化庁ロゴ文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)

独立行政法人日本芸術文化振興会


★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれないなど、感染拡大予防に不安を感じる場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席やロビーでは、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆チケット購入にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●舞台と客席は2m程度の距離をとります。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

九雀の噺 ~in いたみ~

令和3年10月16日(土)

令和3年10月16日(土)14:00
※受付開始は開演の40分前。開場は開演30分前。
※終演予定16時30分。


噺家と関西で活躍する役者たちが一堂に会し、そのとき限りの“一座”を結成!
落語、落語的手法による芝居「噺劇(はなしげき)」、曲芸…ect。
お祭りのような、にぎやかな一日をお楽しみください。


■チケット/
3,500円(前売・当日とも)【全席指定】
※チケット購入にあたり、氏名・連絡先をお知らせください。


噺 劇(はなしげき)
「落語」と「演劇」の特性を活かし、落語の演目を芝居として上演する桂九雀の企画。
2005年より継続的に開催されており、『文遣い』『芝浜』などの多くのレパートリーがある。多数の登場人物を一人で演じる落語とは異なり劇では複数の役者が複数の登場人物を演じる。俳優は着物で演じ、使う小道具は扇子と手ぬぐいのみ。また、舞台装置や照明変化はなく、音楽・効果音は三味線・鳴り物の生演奏で行われる。


撮影:佐藤浩

■プロフィール
桂九雀(かつら・くじゃく)
昭和54年、桂枝雀に入門。平成2年NHK新人演芸大賞優秀賞受賞。マイクロフォンを使う必要のない会場で、生の声、生の三味線、生の鳴物による 落語会の開催に力を入れている。古典落語だけでなく、上方落語独特の演出「ハメモノ」を和楽器以外で演奏する新作落語や、吹奏楽団と創作した吹奏楽落語なども手がける。また、劇団リリパットアーミーへの出演や内藤裕敬(南河内万歳一座)との協働作業など、関西小劇場との繋がりも深い。


★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれないなど、感染拡大予防に不安を感じる場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席やロビーでは、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆チケット購入にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●舞台と客席は2m程度の距離をとります。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

 


主催/公益財団法人いたみ・文化スポーツ財団、伊丹市
企画/
伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

 

 

「みんなの劇場」こどもプログラム
『かむじゆうのぼうけん~はじまりのクリスマス~』

令和3年12月18日(土)・19日(日)

令和3年
12月18日(土)10:0014:00 
12月19日(日)10:0014:00

※ご好評により全ての回完売しております。また、当日券の販売もございません。
※受付・開場 は開演の30分前。
※上演時間は、休憩を含め2時間30分程度を予定。
※おすすめ年齢:4~10歳
(あくまで目安です。ぜひご兄弟でご参加ください)


ぼく、かむじゆう。
さばくで、しっぽとふたりぼっちでくらしているんだ。
あれ? とおくのほうから、へんてこな音が聞こえてくる。この音は、なんだろう?
なんだか、ゾクゾクしてくるよ。

ようこそ、劇場のクリスマスへ

『かむじゆうのぼうけん~うみのしゃぼんだま~』(2021年2月14日~15日) 撮影=中才知弥(StudioCheer)

劇場には、明かりや音、舞台セットや俳優さんなど、面白いものがいっぱい! そこに、こどもたちの想像 / 創造力をプラスして、おはなしの世界でたっぷり遊びましょう♪
お芝居の鑑賞と工作やダンスなど、目も手も体も動かして、みんなでクリスマスのお話を完成させましょう!
※本公演は、アイホール「イベントホール利用案内」に基づき開催します。こどもから大人まで、一緒に過ごせるように、みなさまのご理解とご協力お願いいたします。

『かむじゆうのぼうけん~うみのしゃぼんだま~』(2021年2月14日~15日) 撮影=中才知弥(StudioCheer)

あらすじ
真っ赤な太陽が沈む砂漠でひとりぼっちで暮らす怪獣“かむじゆう”は、へんてこな音がきっかけで冒険にでかけました。冒険の先で、トナカイと雪だるまに出会います。仲良くなった3人は、かむじゆうが暮らす砂漠を目指します。けれど、暑い砂漠では、雪だるまは溶けてしまいます。果たして、怪獣とトナカイとゆきだるまの3人は、無事にクリスマスを迎えられるでしょうか。


持ち物/
・ハサミ
・セロハンテープ
・汚れてもいい動きやすい服装
・靴袋
※靴を脱いで遊びます。
※途中入退場自由。
※持ち物に名前を記入しておいてください。
※授乳室はございませんが、必要な方はスタッフにお声掛けください。


チケット/
おとな(16歳以上) 前売2,000円 (当日2,300円)
こども(4歳以上) 前売500円 (当日700円)
※4歳未満のお子様は保護者1名につき1名まで無料。保護者同伴。


― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―

 

■来館時に検温を実施します。当日も、発熱、せき、咽頭痛など風邪に似た症状がある場合はご参加いただけません。
■館内に手指消毒薬を設置しています。こまめに手指の消毒をお願いします。
■ホール内は常に換気を行います。
■乳幼児以外マスクを着用してご参加ください。
■緊急事態に備えて、ご連絡先をうかがいます。あわせて「兵庫県新型コロナ追跡システム」のご利用を推奨します。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
後援/伊丹市教育委員会
京都芸術センター制作支援事業
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

伊丹想流劇塾第5期生公演
『来るべき日のために』

令和4年1月10日(月・祝)

令和4年1月10日(月・祝)14:00
【入場無料・要予約制】
※開場は開演の30分前。
※上演時間140分を予定(途中休憩含む)


劇作家養成のための戯曲講座「伊丹想流劇塾」。
短編の執筆・改稿を繰り返し筆力を磨いてきた塾生たちの成果を塾生12名が自らが出演し、リーディング上演します。
演出は塾頭・岩崎正裕と師範のサリngROCKが務めます。
劇作家の卵たちが送る、趣向をこらした短編戯曲の朗読会にご期待ください。


伊丹想流劇塾は演劇の台本を書く講座です。演劇の台本を「戯曲」と呼びます。「戯曲」は対話を主体とする文学です。例年ならば関西で活躍する演出家や俳優が集い、塾生が書いた10分の短編を連続上演するのですが、諸事情により今年度はそれが叶いません。けれども、「戯曲」は声に出した時にこそ真価が問われるのです。ならば塾生で読んでしまおうというのが今回の試みです。お題は「来るべき日のために」。人の営みには良い事であれ悪い事であれ、いくつもの「来るべき日」が用意されています。恋愛の果ての来るべき日とは。家族にとっての来るべき日とは。劇場にとっての来るべき日とは。準備に余念のない人びとの物語、連作です。それぞれが苦心して練り上げた作品、塾生にとっては発表の日こそが、来るべき日となるのでしょう。皆様のご来場をお待ちしております。

 

伊丹想流劇塾 塾頭 岩崎正裕


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

         ★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれない場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席やロビーでは、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆ご予約にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●舞台と客席は2m程度の距離をとります。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

ニットキャップシアター 第41回公演
『チェーホフも鳥の名前』

令和4年1月14日(金)~17日(月)

令和4年
1月14日(金)18:30
1月15日(土)13:00/18:00
1月16
日(日)
14:00
1月17日(月)14:00

※受付開始/開演の45分前。開場/開演の30分前。


第64回岸田國士戯曲賞最終候補作品
サハリン島のある街と人々の暮らしを描いた、約100 年のクロニクル!
待望の再演決定。

民族楽器の生演奏、歌やダンスなどさまざまな舞台手法と「言葉」を組み合わせ、イマジネーション豊かな作品を創作する、ニットキャップシアター。

今回は、日本とロシアに挟まれた島、サハリン島が舞台。この島には、「チェーホフ」と名付けられた街があります。ロシア人、日本人、朝鮮人、「二ヴフ」や「アイヌ」などの北方民族  ―― この街に暮らした様々な人々が、ときに国家間の思惑によって翻弄されながらも生活する様子を、アントン・チェーホフや宮沢賢治ら、かつてこの島を訪れた作家たちの眼差しとともに辿ります。


チケット
一般 3,800円(当日4,000円)
ユース(25歳以下)・学生 2500円(前売・当日とも)
高校生以下 1,000円(前売・当日とも)
ペア 7,000円(前売のみ)
【日時指定・整理番号付・自由席】
※開場時、前売券のお客様よりご入場いただきます。
※ユース、学生、高校生以下は当日要証明書
※未就学児のご入場は不可

★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれないなど、感染拡大予防に不安を感じる場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席やロビーでは、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆チケット購入にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。
◆ご来館の際は、兵庫県が提供する「兵庫県新型コロナ追跡システム」への登録にご協力ください(ロビーにQRコードを提示しています)。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●舞台と客席は2m程度の距離をとります。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
助成/
文化庁文化芸術振興費補助金
(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

京都芸術センター制作支援事業

アイフェス!!2022
(AI・HALL中学高校演劇フェスティバル)

令和4年3月27日(日)~28(月)

令和4年
3月27日(日)9:30~ <中学の部>
3月28日(月)9:25~ <高校の部>


『アイフェス!!』は、伊丹市内の7つの中学高校演劇部が出演し、それぞれの自信作を披露するフェスティバルです。
劇場の機材や装置をフルに使い、各校が渾身の作品を上演。
今年もいよいよ開演! 熱く燃えよ、演劇都市・伊丹!!

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入場制限を設けております。お申込みは各校演劇部、またはアイホールへお問い合わせください。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、開催内容を変更・中止する場合がございます。


3月27日(日)
9:30~ 開会式

9:40~ 伊丹市立松崎中学校
 『月下香』

11:25~ 伊丹市立南中学校
 『紫色の逃亡』

14:10~ 伊丹市立西中学校
 『私を着た俺』

15:35~ 講評

3月28日(月)
9:25~ 開会式

9:35~ 兵庫県立伊丹高等学校
 『電話をかけても、誰も…』

11:30~ 兵庫県立伊丹北高等学校
 『滑走路』
14:15~ 伊丹市立伊丹高等学校
 『空はここに』

16:10~ 兵庫県立伊丹西高等学校
 『ロクブンノサン\(^О^)/ゲキジョー(ロクブンノサンオワタゲキジョー)
17:40~ 講評

※講評は、原則、上演校のみの参加となります。

― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―

■来館時に検温を実施します。当日も、37.5℃以上の発熱、せき、咽頭痛など風邪に似た症状がある場合はご参加いただけません。
■館内に手指消毒薬を設置しています。こまめに手指の消毒をお願いします。
■ホール内は常に換気を行います。
■館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。また、接遇スタッフはマスクを着用し、対応させていただきます。
■客席では、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
■舞台と客席は2m程度の距離をとります。
■緊急事態に備えて、ご連絡先をうかがいます。あわせて「兵庫県新型コロナ追跡システム」のご利用を推奨します。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
助成/文化庁文化芸術振興費補助金
      (劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
       独立行政法人日本芸術文化振興会

伊丹想流劇塾 第6期

戯曲をまだ書いたことのない、そんなあなたも
伊丹想流劇塾で「あなただけの作品」を書きませんか?
関西演劇界を牽引する岩崎正裕とサリngROCKのもと
仲間と一緒に、唯一無二の作品を生み出そう!

【伊丹想流劇塾について】
現役の劇作家が指導する戯曲講座の草分けとして平成8年(1996年)に「伊丹想流私塾」は開講。劇作家・北村想による「哲学」のもと、“知的な遊びの場”として、塾生が主体的に考え、自身の表現を研鑽する場として始まり、今まで200名近い塾生が巣立っていきました。
「伊丹想流劇塾」は、劇作家・岩崎正裕を塾頭に2017年に私塾をリニューアル。戯曲創作の面白さや演劇の奥深さを探求する場として、現在までに、54名の塾生が修了しています。

【カリキュラム】
本講座では、毎月異なる課題と、レクチャー・執筆・講評・改稿の繰り返しによって、「書く力」を鍛え、戯曲や演劇についての見識を深めていきます。
塾生は、塾頭から出された“お題”をもとに執筆した短編戯曲を毎回提出。師範が提出戯曲の講評・添削を行い、受講生はそれをもとに改稿を行います。次の講義日には、塾頭による改訂稿の講評とレクチャーを行い、更に次の新たな課題が与えられます。

最終的には、10分程度の台本を仕上げ、岩崎塾頭とサリng師範の演出のもと、塾生自身による一般公開の”読み合わせ会”を行います。


期間
【講義】令和4年 6月8日、6月22日☆、7月6日、7月20日☆、8月3日、8月17日☆、9月7日、9月28日☆、10月12日、10月26日☆、11月9日、11月23日☆、12月7日、12月21日☆、令和5年1月11日
水曜日19:00~21:30(計15回)
☆は塾頭・岩崎正裕によるレクチャー日。
【読み合わせ会】
令和5年1月29日(日)
※令和5年1月以降の準備期間(改訂・稽古)にも参加のこと。また、読み合わせ会当日は終日参加。
応募条件女、年齢問わず
募集人数12名
受講料54,000円(2回分納)

【学生・ユース】
条件/学生及び25歳以下の者で、塾頭並びに師範がとくに認めた者に限る。
受講料/42,000円(2回分納)


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画製作/伊丹市立演劇ホール

「みんなの劇場」こどもプログラム
市立伊丹ミュージアムオープン記念
いいむろなおきマイムカンパニー
『かえるの? 王子さま』

令和4年5月28日(土)~29日(日)

令和4年
5月28日(土) 11:00 / 15:00
5月29日(日) 11:00 / 15:00
※受付は開演45分前。開場は開演の30分前。
※上演時間は約60分。
※おすすめ年齢:3歳以上
(あくまで目安です。ぜひご兄弟・ご家族でご来場ください)
※当館には、授乳やオムツ換えの設備はありません。必要な方はお声掛けください。
※演出の都合により、開演後の途中入場を制限させていただく場合がございます。

『かえるの? 王子さま』予告映像公開中!


“わあっ”とおどろくしかけがいっぱい!
おとなもこどもも楽しめる
ゆかいでふしぎなぼうけんストーリー

 

■あらすじ/
「ここはどこ?」。旅に出ていた王子さまはそろそろお家に帰りたくなったけど…あれ? お家はどっちだ?
風にとばされたり、海に落っこちたり、だいじなカバンをなくしちゃったり…
さてさて、王子さまは無事にお家に帰れるのでしょうか…?

パントマイムのあの手この手をたっぷりつめこんだスピード感あふれる舞台が、劇場全体を幻想的な世界へとつくりあげます。こどもたちの好奇心をくすぐる無言劇。家族みんなでご来場ください。


■チケット/
おとな 前売2,500円(当日3,000円)
こども(3歳以上中学生以下) 前売1,500円(当日2,000円)
【日時指定・入場整理番号付自由席・当日精算】
※3歳未満のお子様は保護者1名につき1名まで膝上鑑賞無料。
※チケットのご精算は、公演当日となります。
※ご予約のキャンセルをされる場合は、必ずご連絡をお願いいたします。

― 新型コロナウイルス感染症拡大防止策について ―

■来館時に検温を実施します。当日も、発熱、せき、咽頭痛など風邪に似た症状がある場合はご参加いただけません。
■館内に手指消毒薬を設置しています。こまめに手指の消毒をお願いします。
■ホール内は常に換気を行います。
■乳幼児以外マスクを着用してご参加ください。
■緊急事態に備えて、ご連絡先をうかがいます。


主催/公益財団法人いたみ・文化スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール
後援/伊丹市教育委員会
助成/

令和4年度 次世代応援企画 break a leg

次世代応援企画 break a leg ファイナル!!

「break a leg(ブレイク ア レグ)」とは、これからパフォーマンスを始める人に向かって「成功を祈る」という意味で用いられるフレーズ。
本企画では、アイホールで上演機会のなかった若手表現者に会場を提供し、次代を担う才能の発掘・育成を目指しました。
ファイナルとなる今回も、新風を吹き込んでくれる表現者たちの競演にご期待ください。


努力クラブの作品世界は徹底してネガティブでありながら清々しい。世間一般からは蔑まれ、疎まれるような人物を、合田団地さんの眼差しは優しく掬い取ろうとする。シニカルな笑いにまぶして。現在、身動き出来なくなってしまった社会と努力クラブの生み出す新作は響き合うのだろう。
プロトテアトルは対話劇の高みを目指していると感じた。演技者の質の高いアンサンブルは演出者との綿密な作業からしか生まれない。スタッフワークの総合力がしっかりと劇に厚みを与えている。再演とのことであるが、FO ペレイラ宏一朗さんは加筆修正に意欲ありとのこと。仕上がりに期待したい。
さて10回目を数えるbreak a legであるが、今回で一区切りとなる。区切りなど必要ないはずだ、と本音では思う。これまで関わってくれた団体が活動を継続してくれることで、これまでのアイホールは報われる。問題はこれから。

アイホール・ディレクター 岩崎正裕

 

 

努力クラブは京都・大阪・東京に至る広範囲で、秀作を驚異のペースで量産してきました。細やかな心の機微を掬いとるミニマルな会話劇を土台とし、ペーソスを交えたユーモアでコーティングされた等身大の後ろ暗い感情がふいに爆発したりしなかったりする独自の劇世界が、ダメダメな今の世界をどう映すのか映さないのか。プロトテアトルは実験性を巧みに紛れ込ませた端正な戯曲と、それを誠実に立ち上げる演出、また外部出演でも際立った個性を見せる俳優陣の安定した実力も相まって、信用に値する堅実な歩みを進めてきました。両団体とも積み上げてきたキャリア・実力とも申し分なく、アイホールには満を持しての登場と言えます。
さてこのbreak a leg、今回でおしまいらしいです。なんじゃそれー。ゆくゆくはもっともっと色んな新しい風をアイホールに吹かせたかった。まあだからといってもちろん両団体には有終の美なんて飾らないでいただきたい。世の中むちゃくちゃなので、ケガしない程度にむちゃくちゃやってください。

選考委員 三田村啓示


◆2022年度参加団体

努力クラブ 第15回公演『誰かが想うよりも私は』

ネガティブな/ネガティブとされている、私的で後ろめたい事象や感情を題材とした”コメディ”を得意とする努力クラブ。
座付作家の合田団地が本作で描くのは、恋を成就させるために手段を問わず行動する”すぐに好きな人ができる女の子”。
繊細な人間関係や暗い欲望、冴えない感情などを、大げさにすることなく坦々と取り扱うことで、現代社会を切り取ったようなリアリティ溢れる人間関係の機微を映し出す。

 


作・演出/合田団地

6月4日(土)14:00/19:00
6月5日(日)11:00/15:00

★チケット発売4月15日(金)~


公演詳細

努力クラブ[京都]
2011年に合田団地と佐々木峻一を中心に結成。京都を拠点に活動。神戸アートビレッジセンター「KAVC FLAG COMPANY 2020-2021」、ロームシアター京都×京都芸術センター U35創造支援プログラム“KIPPU”2022年度に選出。また、作・演出の合田団地が京都芸術センター「KAC Performing Arts Program 」にて委託を受け作品制作を行うなど、精力的に活動している。
ネガティブな題材を用いてコメディをする。なんとなく嫌なものに対しての救いになりたいというのが、僕らの希望です。嗚呼、駄目なものに対して優しくありたい。
https://doryokukurabu.blogspot.com/

 

プロトテアトル第11回公演『レディカンヴァセイション(リライト)』

「私は今ここにいて 話しかけている」
大きな地震により、山の奥深くのとあるビルに生き埋めになった人たち。救助は来ず、暗闇の中で生まれていく交流、すれ違い。過ごした時間、交わした会話を通じて、極限状態の人間を描く。
大学生、自殺志願者、警備員など異なる理由でたまたまその場に居合わせた11人は、瓦礫に埋まり身動きも取れない。光も届かず周りの状態もわからない、そんな極限状況の中、彼らは何を話し、何を思うのか。
「会話をしようよ」というタイトルに加え、初演時の台本を書き直して再構築する本作には「re write」と共に「re light」という意味を込めた。祈りにも似た、希望を内包する会話の劇。

 

作・演出/FOペレイラ宏一朗
6月11日(土)14:00/18:00
6月12日(日)11:00/15:00

★チケット発売/4月9日(土)~


公演詳細

プロトテアトル[大阪]
「protothéâtre=試作劇場(あるいは試作演劇)」
2013 年 6 月、主宰 FOペレイラ宏一朗を中心に近畿大学に通う同級生で旗揚げ。扱う作品に決まった形はないが、誰もが共感できる出来事を扱うことが多い。静かでリアルな会話を主とし、観客の過去の思い出や経験を呼び起こす。「借景」に似た作り方をしている。短編演劇祭『フェスティバル』など、本公演だけでなく独自の企画や、ペレイラの母校でもある京都の夜間定時制高校を舞台にした作品で学校公演なども行っている。
2015年、ウイングカップ 5 最優秀賞受賞。2019年、KAVC FLAG COMPANY 2019-2020に選出。同年、『どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、何もない。』が第26回OMS戯曲賞の最終候補にノミネート。
http://www.prototheatre.com/

 


 

次世代応援企画break a leg 関連企画
「試作と努力、舞台美術」

次世代応援企画break a legの最終開催となる今回、選出されたプロトテアトルと努力クラブは、同じプランナーの手による舞台美術になります。そこで、舞台美術を切り口に、より両団体を楽しんでいただける展示を開催いたします。
劇場のエントランスでは、架空の舞台美術としてのインスタレーション作品「2002/2022」が来場者をお迎えします。
総合タイトルである『試作と努力』両団体の劇団名(プロトテアトルは「protothéâtre=試作劇場(あるいは試作演劇)」)と多くの「試作」と「努力」を積み重ねて実現する舞台美術の有り様を表しています。

 

日程:

6/4(土)〜6/12(日)9:30〜21:00
※6/5(日),6/12(日)18:00まで
※6/7(火)休館
※上演日は鑑賞できる時間が限られますので、WEBサイトをご確認ください。

WEBサイト

会場:アイホール 1Fホワイエ
入場無料


◎「プロトテアトルと努力クラブの舞台美術」展

今回「break a leg」の両公演も含めて、同じ美術プランナー(松本謙一郎)による両団体の直近3作品の舞台美術を、現物の装置と図面やスケッチ・模型・写真などにより展示します。舞台よりさらに近くで、両団体の作品世界とその裏側に触れていただくことが出来ます。


◎山口良太インスタレーション作品「2002/2022」

関西の小劇場を始め幅広く活躍するグラフィックデザイナー・山口良太氏が「舞台美術」としてつくったインスタレーション作品。学生劇団出身である山口氏が、まさに次世代として「演劇とデザイン」に出会った2002年を、グラフィカルな空間と私小説的な物語で表現する“架空の演劇” の “架空の舞台美術”である。

★問い合わせ先

努力クラブ/MAIL:doryokukurabu@yahoo.co.jp
      TEL  :080‐8442‐2080(制作)
プロトテアトル/MAIL:prototheater@gmail.com
        TEL:090‐6663‐4812(劇団制作)
松本謙一郎/TEL:090-9169-8755
      MAIL:thinkinghand@gmail.com 


◆合田団地(努力クラブ)×FOペレイラ宏一朗(プロトテアトル)インタビュー 

観劇の前後に、ぜひご一読ください。

2022年度次世代応援企画break a leg 合田団地(努力クラブ)×FOペレイラ宏一朗(プロトテアトル)インタビュー


会場・お問い合わせ
AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号
TEL: 072-782-2000 FAX: 072-782-8880
E-Mail: info@aihall.com Twitter: @ai_hall

共催:伊丹市立演劇ホール

「高校生のための戯曲講座2022」

令和4年8月8日(月)~15日(月) 

令和4年
8月8日(月)
8月15日(月)
10:00~12:00 
〈全2回〉


この夏、戯曲の執筆に挑戦してみませんか?
まだ書いたことがない、どんなものを書けばいいかわからない…。
そんなあなたでも大丈夫! 関西で活躍する劇作家から、戯曲執筆のノウハウを学びます。
あなたにしか書けない作品を創り出そう!

<講師からのメッセージ>

土橋淳志(A級MissingLink)

戯曲を書いたことはないけど書いてみたい、もしくは、書いたことはあるけど、もっと面白い戯曲を書いてみたい高校生の皆様、是非この講座に参加してみてください。「何を、どう書くか?」の「どう書くか?」の部分には実はコツというか、定石が幾つもあります。まず基礎からですね。そして、それらを学んだ上で本当に皆さんにしか書けない「何を」を書いてみませんか? それはきっと素敵な戯曲になると思います。

 

中嶋悠紀子(プラズマみかん)

その昔、トキワ荘という木造アパートでは、手塚治虫先生や藤子不二雄先生、石ノ森章太郎先生、赤塚不二夫先生などが共に暮らし、切磋琢磨しながら漫画の腕を磨いたそうです。個々の血の滲むような努力があったことはもちろんでしょう。しかし同時に、トキワ荘という環境があったからこそ、とも言えます。今年の戯曲講座は2日間の開催ですが、同じくこの場所が劇作を志す同志たちのトキワ荘となれるように、私たちも全力でアシストしたいと思います。


会場/アイホール カルチャールーム
対象/高校生
定員/10名程度(先着順・原則両日参加できる者)
参加費/1,500円(当日支払い)
事前課題/あり。読書用課題戯曲と提出課題
持ち物/読書用課題戯曲(受講者に事前に送付)、筆記用具

※受講が確定後、順次事前課題の詳細・〆切についてのご案内を郵送いたします。


主催/公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団、伊丹市
企画/伊丹市立演劇ホール

〈鳴く虫と郷町関連企画〉
焼酎亭 AI・HALL寄席~憩い~

令和4年9月10日(土)

令和4年
9月10日(土)13:00/17:00
※受付・開場は、開演の30分前。

【出演者変更のお知らせ】
昼席:焼酎亭呑介(田所草子)と焼酎亭みかづき(rikka)が降板し、焼酎亭ちどり(大原哲秀)と焼酎亭八海山(千田訓子)が出演いたします。


焼酎亭AI・HALL寄席が「鳴く虫と郷町」に登場!

関西演劇界を中心に活躍する俳優陣が古典落語に挑む、焼酎亭一門。
現在では100名を超えるメンバーが、大阪や東京のみならず日本全国で活動しています。
イベントホールロビーにてカジュアルな落語会を開催。
「鳴く虫と郷町」は2006年に始まった伊丹の秋の恒例行事です。
“役者”による古典落語の世界を、鳴く虫の音とともに気軽にお楽しみください。

「鳴く虫と郷町」の詳細はこちら → https://nakumushi.com/

  

  


■出演/
【昼席】13:00
焼酎亭呑介(田所草子)
焼酎亭ロック(谷屋俊輔)
焼酎亭杏露(石井テル子)
焼酎亭福寿(松村里美)
焼酎亭みかづき(rikka)
焼酎亭ちどり(大原哲秀)
焼酎亭八海山(千田訓子)

【夜席】17:00
焼酎亭ウーロン(西村朋恵)
焼酎亭あたりめ(山口いずみ)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)
焼酎亭赤鹿毛(阿部遼子)
焼酎亭くれよん(しんちゃん)

 

 

お囃子/
焼酎亭紅茶(峯素子)
焼酎亭ちどり(大原哲秀)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)
焼酎亭ヴォジョレー(大森千裕)
焼酎亭マルゲリータ(太田浩司)
平林之英
来離居無亭檸檬(井田十囲)

席亭/
焼酎亭七夕(宮川サキ)
焼酎亭菊正宗(菊地秀之)

■料金/
1,000円(ご予約のみ・当日精算)
【全席自由】

配信チケット 1,000円(焼酎亭のみ取り扱い)


         ★新型コロナウイルス感染拡大予防対策について★
本公演は、アイホールの「イベントホール利用案内」に基づき開催します。ご来場にあたり、以下をご確認のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。

◆お客様へお願い
◆館内・客席では必ずマスクの着用をお願いします。
◆公演当日、咳・発熱など体調がすぐれない場合はご来場をお控えください。
◆来館時、入口で検温を行います。発熱(37.5度以上)の症状がある場合はご入場いただけません。
◆こまめな手洗い・手指消毒にご協力ください。
◆客席では、一定の対人距離の確保に努めていただくとともに、ご飲食・ご歓談はお控えください。
◆ご予約にあたり、ご来場者の氏名と連絡先をお知らせください。後日、観客や関係者から新型コロナウイルスへの感染が判明した場合、追跡調査のために保健所等の医療機関に情報を提供させていただきます。

●本公演における予防対策
●消毒用アルコールの設置、会場各所(客席・手すりなど)の消毒・清掃を強化します。
●接遇スタッフはマスク等を着用し、対応させていただきます。

次世代応援企画break a leg について

本企画は、演劇・ダンスの分野で、継続的に活動を続けている若手の劇団やカンパニーを対象とした支援事業として、平成24年度~令和4年度と約10年間実施していました。

 

当館で上演機会のなかった意欲ある若手カンパニーをバックアップし、次代を担う若手表現者の発掘と育成を目的としており、本事業を通じて、演劇界やダンス界を牽引する新たな創り手の出現を期待するとともに、地域で活動する若い表現者たちへの刺激を与えてきました。団体の選考には、歴代の当館ディレクターや関西で活躍する演劇人が携わりました。

 

このページでは、本企画に参加いただいた計21団体の公演内容やインタビューなどのアーカイブを集約しています。

 

 

【これまでの選考委員】

平成24年度~26年度 岩崎正裕
小倉由佳子
平成27年度~29年度 岩崎正裕
平成30年度~令和3年度 岩崎正裕
泉寛介
令和4年度 岩崎正裕
三田村啓示

 

 

【各年度の特集ページ】

 

【これまでの上演記録】

 

【インタビュー等のアーカイブ】

現代演劇レトロスペクティヴ

 「現代演劇レトロスペクティヴ」は 1960 年代以降に発表された、時代を画した現代演劇作品を、 関西を中心に活躍する演劇人によって上演、再検証する企画です。先行世代の作家作品を上演するプロセスを通じて、現代の劇作家・演出家・俳優・観客が、現代演劇の歴史を俯瞰し、時代に左右されない普遍性を見出すとともに、これからの新たな演劇表現の可能性を探ります。
 2009年度(平成21年度)からスタートした本企画は今まで、関西で活躍する演出家たちが、寺山修司、唐十郎、秋浜悟史、太田省吾、山崎哲、竹内銃一郎、仁王門大五郎、如月小春、渡辺えり子、高泉淳子、岩松了、安部公房、別役実、清水邦夫、佐藤信、野田秀樹、鈴江俊郎、岩崎正裕、松田正隆といった、先行世代の作家作品を取り上げて上演してきました。また、平成28年度は特別企画として生田萬を、平成29年度は南河内万歳一座の内藤裕敬をそれぞれ迎え、自身の初期代表作を当館プロデュースとして上演しました。
 企画がスタートとした当初は、60年代~90年代初頭に発表された戯曲を取り上げてきましたが、近年は、90年代中盤以降から注目された作家や作品も積極的に上演してまいりました。
 なお、上演戯曲は、例年、参加演出家とアイホールが協議して選定。実際の上演に際しては、現代演劇の財産を再検証するという趣旨から、戯曲の改訂は行わないことを基本とします。ただし、原著作者の了承を得たテキスト・レジーに関しては、これを禁じていません。


◆これまでの現代演劇レトロスペクティヴ

<令和2年度> ▷共通ページはこちら

・小原延之+T-works共同プロデュース
『丈夫な教室-彼女はいかにしてハサミ男からランドセルを奪い返すことができるか-
令和3年1月14日(木)~17(日)

▷公演詳細はこちら

・MODE『魚の祭』令和2年12月18日(金)~20日(日)

▷公演詳細はこちら

▷松本修×小原延之インタビューはこちら


<令和元年度> ▷共通ページはこちら


・コンブリ団『紙屋悦子の青春』
和2年1月17日(金)~19日(日)

▷公演詳細はこちら

・トリコ・A『ここからは遠い国』令和元年12月20日(金)~22日(日)

▷公演詳細はこちら


▷山口茜×はじぐちしんインタビューはこちら


<平成30年度> ▷共通ページはこちら



・baghdad café『野獣降臨のけものきたりて
平成30年12月22日(土)~24日(月・祝)

▷公演詳細はこちら

・コトリ会議『髪をかきあげる』『ともだちが来た』平成30年11月15日(木)~18日(日)

▷公演詳細はこちら

▷山本正典×泉寛介×岩崎正裕 トークライブレポートはこちら


<平成29年度>
AI・HALL+内藤裕敬『二十世紀の退屈男』平成30年2月22日(木)~26日(月)

▷公演詳細はこちら

▷内藤裕敬インタビューはこちら


<平成28年度>
<特別企画>AI・HALL+生田萬『夜の子供2 やさしいおじさん』平成28年9月15日(木)~19日(月・祝)

▷公演詳細はこちら

▷生田萬+サリngROCKインタビューはこちら


<平成27年度> ▷共通ページはこちら
・エイチエムピー・シアターカンパニー『阿部定の犬』平成27年8月6日(木)~9日(日)

▷公演詳細はこちら

・PM/飛ぶ教室『とりあえず、ボレロ』平成27年7月3日(金)~6日(月)

▷公演詳細はこちら

▷蟷螂襲×笠井友仁対談はこちら


<平成26年度>

sunday『友達』
壁ノ花団『そよそよ族の叛乱』
▷ウォーリー木下×水沼健対談はこちら
<平成25年度> 桃園会『少女仮面』
焚火の事務所『幼児たちの後の祭り』
劇団太陽族『血は立ったまま眠っている』
<平成24年度> <北村想の座標/現在>
『この恋や思いきるべきさくらんぼ』
AI・HALL+DIVE共同製作『オダサク、わが友』
<平成23年度> 下鴨車窓『小町風伝』
ニットキャップシアター『さらば箱舟』
A級MissingLink『悲惨な戦争』
<平成22年度> 劇団Ugly duckling『ゲゲゲのげ』
遊劇体『縄文人にあいういう』
売込隊ビームプロデュース『アイスクリームマン』
<平成21年度> 虚空旅団『学習図鑑』
極東退屈道場+水の会『家、世の果ての……』
空の驛舎『エリアンの手記』